第13回立山登山マラニック (2010.8.28.)

リザルト

種目         マラニックの部

ナンバー       2278

記録          7時間47分 参考記録【2時間46分38秒】

順位         8位/229人中

通過タイム     雄山神社       1時間42分
            立山駅       3時間27分
           称名滝        4時間20分
           八郎坂        4時間36分
           弥陀ヶ原       5時間48分
           室堂         6時間57分
           社務所前ゴール  7時間47分

上位の記録     1位    庄司雄太     富山県        6時間51分
            2位    岡田一樹    滋賀県       7時間06分
            3位    中野雅己    愛媛県       7時間28分
            4位    宮崎忠勝    富山県       7時間35分
            5位    浅岡秀幸    富山県       7時間35分
            6位    武田賢治    栃木県       7時間39分
            7位    鈴木誠      神奈川県      7時間43分
            8位   
自分       石川県       7時間47分
            9位    塩原正      大阪府       7時間52分
            10位   大島雄治    富山県       7時間59分
            11位   浅尾昌彦    宮城県       8時間01分

経過

金曜日仕事を終えてPM7時30分に実家着
11時15分に就寝
0時45分に起床
小矢部SAで朝食、いなりうどん&炊きこみご飯
3時会場着、受付を済ましてから今年から携行が義務付けされた防寒具としてレインウェアーをCVSで購入
今回は膝対策としてテーピングを使用
3時50分頃から開会式4時スタート
最初の橋までは大会実行委員長の松原さんの松明を先頭に走る
それ以降は8人ほどで先頭集団を形成
10分程走って去年この大会で知り合ったAさんと再会して併走
この時点で先頭集団は見えなくなっていた
膝の違和感は最初の30分は全く無かったのだが次第に違和感が出てきた
膝に不安をかかえながらいつリタイアしてもいいと思いながら走った
今回も弟と母が私設エイドを展開してくれて途中でジェルなどを摂取
19k地点の雄山神社ではリンク仲間のぜんさんも応援してくれていたんですが挨拶だけになってしまい申し訳なく思いました
25k付近から腹も不調になりトイレに行く間にAさんとも離れてしまった
30k付近で膝の皿が動くような感覚になってここまでで限界だなと思った
丁度近くにエイドステーションがあって地面に座りストレッチして5分程休憩して走りだすと違和感は若干収まって体力的にも回復できた
途中で抜かした方から「いつもHP見てます、会えて嬉しいです」と声を掛けていただき逆に嬉しかったです
立山山麓スキー場から立山駅に向かう長い下り坂は膝の違和感が再発してしまったのでゆっくりなペースでなるべく膝に負荷がかからないように下る
立山駅エイドに到着、去年はここで打ち切りだったがいよいよここからがこの大会の核心部の始まりである
称名滝までの7kはいままでの登りとは比べ物にならないほどの登り坂で途中何度も歩いてしまった
でもこの区間でAさんに追いつくことが出来た、膝の違和感は登りに関しては感じずに走れた
ようやく称名滝エイドに到着してハイドレーションパックなどを装備して登山開始
八郎坂は順調に登れて2人抜く事ができた、この時点でトップとは50分差の12位とスタッフから教えられた
弘法に出てからはしばらくは木道を通ることになるのだが段差が沢山あり八郎坂で歩き癖がついていたのでほぼ走れなかった
ここでも元気な夫婦?から「先週越前走ってましたよね〜?優勝した*さんですよね〜?なんでこんなところ走ってるんですか?」と話しかけられた
「先週は短い距離だったのでなんとなく走れましたけど流石に65kもあれば練習しなきゃ走れませんよ〜(笑)」などとたわいのない会話をした
木道区間が終わりロードに出てからはゆっくりなペースだが8割は走ることができた
弘法から4kの弥陀ヶ原エイドを通過してさらに8kの室堂エイドに到着、だが予想されていた防寒具のチェックは無かった
室堂からは一般の登山者も沢山居て後ろから声を掛けて道を譲ってもらったりしながら約50分で社務所前のフィニッシュ地点に到着できた
ゴールすると富山テレビのカメラマンとリポーターがいてインタビューされた、リポーターから「今回のマラニックはどうでしたか?」
と言われた瞬間に不覚にもカメラの前で号泣してしまった
今回は完走できるか微妙な状態でスタートしたにもかかわらず無事完走できたので感極まってしまったのかもしれない
予想外の号泣でとても恥ずかしかったけどリポーターの女性も貰い泣きしてくれたのが印象に残っている
それから山頂でお祓いを受けて約14分後Aさんもゴールしてお互いの健闘をたたえ合った
今年の剱岳で知り合ったFさんとも再会できた、HPを作った事によっていろいろな出会いが確実に増えた気がする
その後Aさんは大汝山へ自分は弟と母が山頂へ登ってくるというので山頂で1時間ほど滞在した
山頂は流石に寒かったのでレインウェアーはとても役に立った
そして弟と母も無事到着、Aさんも大汝山から無事帰還して4人で室堂まで下りアルプスカレーを食べた後
弟・母と別れてAさんと雷鳥荘に向かい風呂に入り夕食を食べ完走パーティーに参加して今年の立山登山マラニックは終わりました
いろんな大会で知り合ったり人や登山で偶然出会った人などとも再会出来(もちろん去年も居た仲の良い二人組にも会えましたよ)て本当に楽しかったです
各エイドに居たボランティアやスタッフの方々は皆親切で名前を呼んで応援してくれたりもしてとても励みになりました、ありがとうございました。
来年も参加しますよ〜!!

2010年大会へ戻る

立山登山記録はこちら    

トップページ