剱岳タイムトライアル（2010.9.11）

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馬場島〜早月小屋〜剱岳山頂〜早月小屋〜馬場島

馬場島へ向かう途中に見た剱岳　5：00

今日はＭさんとタイムトライアル、標高760Ｍ　5：37

標高1000Ｍ地点　5：49

標高1200Ｍ地点　6：03

標高1400Ｍ地点　 6：14

標高1600Ｍ地点　6：21

毛勝山方向　6：34

Ｍさんは常に10Ｍ後方　6：39

標高2000Ｍ地点　6：50

早月小屋まで1時間29分　7：06

立山方面（東大谷？）　7：19

Ｍさんと早月尾根　7：32

薬師岳（奥）と立山室堂＆地獄谷　7：59

山頂着、自己ベスト4分更新の2時間35分でした　8：12

絶景です　 8：13

空気がとても澄んでました　8：13

Ｍさん到着　8：13

良い顔してますね〜　8：16

ピース　8：16

剱岳と言えばこの景色　 8：17

ツーショット　8：17

白馬岳方面　 8：19

白馬岳（中央左のピーク）ズーム　8：19

遠くの山まで綺麗に見えました、志賀高原や浅間山らへんかな〜？　8：19

富士山も見えましたよ〜　8：20

薬師岳と立山有料道路　8：20

下界もくっきり　8：21

毛勝山　8：21

単独バージョン　8：23

山頂祠　8：27

このあたりでトラブル　8：37

カニのはさみ　8：37

Ｍｙ　Ｓhadow　8：43

滑落したら・・・　9：01

さらば剱　9：04

早月尾根と早月小屋　9：17

嬉しい遭遇パート1　9：28

嬉しい遭遇パート2 　9：28

早月小屋　 9：38

印象的な池　9：47

木漏れ日のトレイル　10：39

フィニッシュ　10：53

帰路の橋からみた剱岳は雲の奥　11：40

・Ｍさんが剱岳タイムトライアルを実行するというので翌日はハーフマラソンだがこんなチャンスはそうないので自分もと思い同行させてもらった。膝にも不安があったが明日の事は考えずに今日の剱岳を楽しもうと思っていた。午前4時15分馬場島に着いたらすでにＭさんは待機していて自分も準備をすませてから4時37分にスタート、自分の目標は登り2時間30分切りでした、Ｍさんの目標は山探さんの山頂往復記録4時間49分切りです。いつも登山の最初の15分はかなりしんどいのであまりハイペースにならないように意識した。登り始めてしばらくすると5人組の一人の方から「いつもＨＰ見てますよ〜」と声をかけられてＭさんは「弟か？」と間違えられていた（笑）。30分も歩けば体は登山モードに順応されて楽になってくる、ここまで常にＭさんは10ｍ後方でお互い同じペースで登る、そして1時間29分で早月小屋に到着、休憩はせずに山頂を目指す。ここからもう少し登ると岩場が多くなってくるので慎重に登る、岩場に入りＭさんとはほんの少しだが差が開いてきている感じ。そして2時間35分で山頂に到着、やがて一分もせずにＭさんも到着。剱岳は何度も来てるけど今日は特に空気が澄んでいて360°周りの景色が霞むことなくはっきり見えていて最高の景色で沢山写真をとった、Ｍさんは往復のタイムトライアルなので早々に下山開始、自分も下りるのが勿体ないと思いつつも15分程滞在して下山開始。途中良い具合にガスが出てきたが残念ながらブロッケン現象は見れなかった。下山は膝に負荷がかなりかかるので慎重に慎重を重ねて下る、だが一枚岩の上で浮き石を踏んでしまいバランスを崩してしまってやばいと思いとっさに体を反転させて岩にしがみついたが1ｍ程滑落してしまい体を何ヶ所か打ってしまい指の付け根や爪からは流血してしまったが幸いにも痛めている右膝は打たなくて良かったです。自分自身滑落なんて絶対ありえないって思っていて、ニュース等でも滑落の記事がある度に何で滑落なんてするのかな〜って思っていたけど、ふとした瞬間に不運が重なってしまうと誰にでも起こり得る事なんだと改めて思いました。下山中はすれ違う人達にＭさんとの差を聞くと10分、20分、かなり下、と段々開いていっていた。早月小屋の手前では往路で遭遇した5人組に再び遭遇して「写真撮らせてください」や「会えて嬉しいです〜」などと言ってもらえてこちらこそかなり嬉しかったっですよ、写真も使わせてもらいました（笑）、またどこかでお会いしましょう、ありがとうございました。早月小屋では通称「たつさん」に挨拶を済ませてから馬場島へと向かった。下りはじめてからも意外にも膝の痛みは出てこなかったけど負荷をかけないように慎重に下る。途中何ヶ所も滑ったりしたが無事に馬場島にフィニッシュすることが出来ました。自分は休憩時間を抜いても5時間以上かかっているのにな、な、な、なんとＭさんは4時間30分ジャストだったそうです。流石ハセツネ8時間台レベルです。きょうの剱岳登山は最高に気持ち良かったです、Ｍさんありがとうございました。

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