深田久弥は日本百名山選定の際に荒島岳と能郷白山との二つから前者を選んだらしい
13：19
仕事が遅くに終わり、帰宅後夕食を食べて、準備して11時30分にスタート地点へ。
いつもは最後だったけど今回は珍しく一番乗りだった。
しばらくして髭魔人さん、最後にYASUHIROさんが颯爽と現れた。
今回は母親と母の友人がスタート地点に来てくれて「ノニジュース」を差し入れしてお二人に飲んでもらったいた。
（今のままでも最強の二人がこれ以上パワー付いたらついていけないよ〜、と内心思っていた）
そして予定通り0時にスタート。
まずはYASUHIROさんを先頭に金沢市内から森本経由で南砺市に向けて走行。
深夜の道路は交通量も少なめで順調に進む。
城端あたりで先頭が髭魔人さんに変わり五箇山トンネルヒルクライムで第一バトルスタート。
ここは髭魔人さんが制した。
その後長いトンネルを走行していよいよダウンヒル開始。
登りが辛ければ辛いほど、長ければ長いほど下りは楽しくてロングライドの楽しみでもある。
髭さんには五箇山の水場まで引っ張ってもらう。
次に僕が先頭で道の駅平瀬まで走行。
しかしこの区間でなんと雨が降り出して、かなり激しく降っていた場面もあった。
今年は雨男だったけどここでも降るのか〜、悲しくなる。
だが火照った体には気持ち良い雨である意味楽しかった。
その後も25ｋｍ〜40ｋｍ毎に先頭を交代してひるがの高原、白鳥、郡上八幡を通過。
郡上八幡からは国道256号線を走行。
この国道は青空・木々の緑・透き通った川の流れで、目の保養にもなりとても気持ち良い走行が出来た。
そして山県市、本巣市経由でいよいよ最大の難関「温見峠ヒルクライム」の時間がやってきた。
ここは「落ちたら死ぬ」の看板がある”酷道”で有名な国道157号線なのだが、流石に最後の数キロはかなりしんどくて正に根性・忍耐が相応しい区間だった。
もちろん定位置の最後尾で温見峠に到達。
三人で記念撮影をしてダウンヒル開始。
下りきった後も緩い下りを大野市まで走行。
皆、かなり空腹になっていたけど、大野の市街地をカットして勝山のコンビニまで一度の水浴び休憩を除きノンストップで走る。
コンビニでエネルギーの補給後先頭を変わり谷峠まで最後のヒルクライム開始。
三人で隊列を組みながら低速だけど均等のペースで引っ張る。
一時間ほど漕いで東山いこいの森付近の水場で最後の水浴び休憩。
ここで「谷トンネルまでバトルあるんですか〜」等と笑いながら冗談を言っていたのだが、休憩後即行でバトルが開始された。
まずはYASUHIROさんが飛び出した。
次に髭さんも後を追い僕はあっという間に最後尾になってしまう。
だが最後ぐらいは意地を見せようと、重いペダルを根性で漕いで二人を抜き返して一番で谷トンネルに着く事が出来た。
トンネルからは国道157号線を白峰〜尾口〜河内〜鶴来〜経由で高速走行。
そしてついにスタート地点の「はやかわクリニック」に戻ってくる事が出来た。
総走行距離375ｋｍ、総時間19時間半、Avg.25.5ｋｍの長い長い白山大周回ロングライドが幕を閉じた。
今回も完全燃焼出来たし、その道程が苦しかった分だけ結果的には楽しい思い出になったので本当に挑戦して良かったと思う。
YASUHIROさん、髭魔人さんどうもありがとうございました。
YASUHIROさんのHP 髭魔人さんのブログ