能登和倉万葉の里マラソン2015(2015.3.15)

MH.TRC
スタート直前(マッハさん提供) スタート直前(マッハさん提供) メンバーのラップタイム(拡大
第一私設エイド 第二私設エイド ラストストレート
蘇州にて 蘇州にて 蘇州にて
蘇州にて 中華居酒屋「蘇州」 牡蠣会場
参加賞、牡蠣鍋 芝生の風景 焼場の風景

リザルト

ナンバー        46

種目           マラソン男子

記録           3時間28分13秒      【参考記録】ネットタイム 3時間28分11秒

部門別順位      第78位/204人中(登録の部)

男子総合順位     第298位/3373人中    

5km毎ラップタイム

5k 21:22 (21:22)  avg.4:14 25k 1:47:58 (21:20) avg.4:15
10k 43:07 (21:45)     4:18 30k 2:12:03 (24:05)    4:46
15k 1:04:29 (21:22)     4:14 35k 2:40:49 (28:46)    5:42
20k 1:26:38 (22:09)    4:22 40k 3:15:22 (34:33)    6:52
half 1:31:xx (4:xx) finish 3:28:13 (12:51)    5:42

仲間の結果(MH.TRC関係者)         

★フルマラソン タイム 順位        ★10km タイム 順位 
みさご 3:00:54 67位       nomrun 53:20 320位
安井 3:07:38 96位            
MAMORU 3:08:59 106位            
葛城 3:23:21 229位            
山口 3:34:31 387位            
NOZA 3:51:52 660位            
福島 3:53:44 712位            
ムロ 3:57:12 808位            
ueta 2:52:58 (30k) DNF            
圓井さん(女性) 4:09:38 86位            
仙波さん(女性) 5:30:43 395位             
上原さん(女性) 6:52:45 574位            

経過

フルマラソンは甘くはなかった。

25km過ぎから、一気に太腿の表側が針金のように固くなって失速。

30km以降は300mも連続で走れなくて、歩いたり走ったりの繰り返しだった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜

23時就寝、5時起床。

力うどんを食べて6時にジャッキさんの車で和倉温泉に向かう。

駐車場には7時45分頃到着、その後シャトルバスに乗り換えて8時15分会場着。

MH.TRCのメンバーがいつもの場所に陣取りしてくれていたので合流。

皆と暫く談笑して9時20分頃から軽〜くウォーミングアップ。

そして9時50分頃にスタートブロックに移動して10時のスタートを待つ。

ここまでの補給はノニエナジードリンク(2時間前)、ノニプロを溶かした水道水(適宜)、おにぎり(2.5時間前)のみ。

スタートブロックでは知り合いが数名いて会話。

マッハさんや石川さんも応援してくれた。ありがとうございました。

そして10時にスタート。

当然、最前列に並んでいたので最初の50mほどはトップ集団で走る。

今回の作戦はサブスリー(3時間切り)ペースの4分15秒で走り、20kmまでは余裕で走る作戦。

タイム的には3時間5〜10分を狙っていた。

最初の5kmは21分22秒で理想のタイム。

体力もまだまだ余裕。

次の5km(10km地点)は21分45秒、averageは4分18秒ペースで少し落ち気味。

10km付近では2ヶ所で折り返しがあり、チームのメンバーや知り合いと複数すれ違えて、ハイタッチ等を交わして元気を貰う。

次の5km(15km地点)は21分22秒で再び理想のペース。しかし足に若干重たさを感じていた。

19.5km付近の第一私設エイドは甥っ子達からエナジードリンク&ノニプロ&食塩&元気を貰う。

20km地点では22分09秒と初めてaverageが4分20秒を越えてしまう。

この区間のタイムは私設エイドで止まって補給をしたのでその分のタイム低下だった。

しかし丁度その頃から、体にも異変が起こり始めていて太腿は徐々に鉛のように重たくなっていた。

こうなってくると後続が気になりだす。

この辺りまでは安井君、MAMORUさんと抜きつ抜かれつで、同じTシャツ同士切磋琢磨していた。

しかし後ろを振り返ると、一番警戒していたみさごさんの姿も見え始めていて「やべ〜」といった感じ。

なんとか逃げきりたかったが、24km付近で遂に抜かれてしまう。

この時点で安井君は更に前へ、その後はMAMORUさんにも抜かれてしまい、ついていく事も出来なかった。

太腿は鉛から針金のようにどんどん硬化していってかなりキツイ状態でペースも大幅にダウン。

それでも決して歩かず、30km地点に到達。

25km〜30kmのaverageは4分46秒まで落ちていた。

しかし31km地点では第二私設エイドが展開されているのでそこまでは頑張る。

31km地点では再び甥っ子達からエナジードリンク&ノニプロ&ノニエナジードリンク&元気を貰う。

このエイドで復活を期待したが残念ながら太腿は復活する事は無く更にペースダウン。

30km〜35km地点では28分46秒(average5:42)も掛かってしまい目標タイムは万事休す。

35km〜40km地点は連続で300mも走れない状態まで落ちて34分33秒(average6:52)も掛かった。

この辺りは後方が気になって気になって何度も振り返る。

(何度も振り返ったのは、ある理由からNOZA君には決して負けては駄目だったからである)

辛い状況の中でもなんとか40.2km地点に到達してあと2kmとなってからは、せめて3時間30分は切りたいという思いでラストスパート。

とは言ってもペースを上げるというより歩かないで走りきるというのが精一杯だった。

温泉街に入ってからのラスト500mは沿道の声援も力になり、最後の力を振り絞りラストストレートで甥っ子達ともハイタッチを交わして、ようやく42.195kmの長い道程が終わった。

その後は陣地に戻って先にゴールしていたみさごさん、安井君、MAMORUさん、葛城達と結果報告。

みさごさんは目標のサブスリーまで僅か54秒に迫る自己ベスト、安井君も後半粘って自己ベスト、MAMORUさんは故障明けにも係わらず安定した走り、葛城は前半の流れから2時間50分ぐらいを想像していたけど、後半失速してまさかのタイムだった。

更にその後は山口さん、NOZA君、福島君、ムロさん、途中棄権したueta君が戻って来てお互いに結果報告。

皆それぞれが清々しい表情で談笑していた光景が印象的だった。(ueta君は肉離れで無念のDNFで悔しさが感じられた)

色々な想いの中それぞれの和倉万葉の里マラソンは幕を閉じた。

個人的な感想としては、今回のフルマラソンは12月以降ほとんど走って無い中で(練習13.5km・大会16km)、ゲレンデスキー(15回)&山スキー(16回)には通いまくっていた。

そして今回の大会では山スキーで鍛えたスタミナと筋持久力がどこまで通用するかを計る意味も持っていたのだが、最終結果や肉体の状況から判断すると山スキーで使う筋肉とランニングで使う筋肉は全くの別物で、フルマラソンを走る場合はランニング練習を取り組まないとまともに走れないという結論を得る事が出来た。

この事を踏まえ、4月に行われる長野マラソンに向けて、しっかりランニング練習を取り組もうと心に誓った大会でもあった。

最後になりましたが、チーム関係者の皆さん、ラン仲間の皆さん、お疲れ様でした、そしてありがとうございました。

応援してくれた沢山の方々もありがとうございました。

私設エイドを展開してくれた甥っ子や母上、姉様、ありがとうございました。

大会関係者のみなさんもありがとうございました。

そして蘇州の店長Oさん、いつも美味しい料理をありがとうございます。

いろいろあったけど本当に楽しい大会でした。

長野では必ずリベンジします(^O^)/

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