第1回峨山道トレイルラン(2015.5.17)

MH.TRC
スタート前、邑知中学校 フィニッシュ地点、總持寺
招待選手 フィニッシュ 円井さんにインタビューを受ける
憧れのランナー望月将悟選手 みさごさん、Finish NOZA君、Finish
MAMORUさん、Finish 福島君(黄色)、Finish Kouさん&安井君、Finish
山口さん、Finish 中野さん、Finish ムロさん、Finish
Ueta君の帰還を待つメンバー Ueta君キタ――― あと200mファイトーー
MH.TRC万歳

リザルト      公式HP

個人記録  
種目 男子総合
所属 MH.TRC
記録 7時間22分17秒
男子総合順位 第10位/313人中
総合順位 第10位/357人中
通過タイム&順位 第1CP(21.0k)2:04:34 10位 第4CP(53.0k)5:04:21 8位 
  第2CP(28.0k)2:42:56 9位 第5CP(64.0k)6:16:22 10位
  第3CP(46.0k)4:23:49 8位 第6CP(68.0k)6:43:46 10位
   
仲間の記録(一部抜粋)  
高瀬裕之 6時間54分19秒 男子総合順位7位
みさご(MH.TRC) 8時間29分54秒 男子総合順位28位
折戸小百合 8時間35分18秒 女子総合順位4位
NOZA(MH.TRC) 8時間39分08秒 男子総合順位34位
室崎一郎 9時間07分04秒 男子総合順位50位
MAMORU(MH.TRC) 9時間08分49秒 男子総合順位51位
福島大貴(MH.TRC) 9時間54分17秒 男子総合順位89位
安井敬亮(MH.TRC) 9時間54分57秒 男子総合順位93位 
Kou(MH.TRC) 9時間54分58秒 男子総合順位94位
山口優樹(MH.TRC) 9時間58分19秒 男子総合順位100位
中野善人(MH.TRC) 10時間17分50秒 マーシャル
ムロ(MH.TRC) 10時間26分31秒 男子総合順位114位
Ueta(MH.TRC) 12時間14分46秒 男子総合順位182位

経過

第一回峨山道トレイルランに参加。

前日は11時45分まで仕事をして、その後受付会場となるコスモアイル羽咋に移動。

受付会場には15時過ぎに到着。

ここで招待選手によるトークショーが開かれたのだが、相変わらずの下手さ具合で自分に悲しくなった。

そんな事もあったので(ああ言えば良かったな〜とかいろいろ考えてしまい)21時頃就寝体勢に入ったがなかなか寝付けなかった(−−〆)

(因みに招待選手は羽咋市内に一泊二食付きの宿が用意されていた)

当日は3時に起床。

朝食のおにぎりは用意されていたが、自分でも”うどんセット”を用意していたのでうどんを二人前作って食べた(おにぎりも勿論頂いた)。

5時前にスタート地点の邑知中学校へ移動。

会場ではMH.TRCのメンバーが続々と集結。

久し振りの再会に歓喜しながら暫し談笑。

近所に住むしょももさんも一眼レフ持参でチームの応援と写真を撮ってくれると言う事で駈けつけてくれた。

そして午前6時に住職の鐘の合図でレースはスタート。

個人的な目標は「石川県最上位」「順位は10位以内」「タイムは7時間18分(キロ6分ペース)」を設定。

因みに持参した補給はノニプロを溶かした水2リットル、クリフバー3枚(最終的に2枚残り)、食塩、ミンティア、ブドウ糖×5、BCCAドリンク×2、ウイダ―×2

スタート後は高瀬さんや全国トップクラスの招待選手が先頭を行く。

自分は一歩引いて20番辺りで走行。

直後みさごさんと合流してしばらく喋りながら並走。

その後、登り基調の林道で僕が先行して別れる。

5km過ぎの永光寺では素敵な階段があったり、建物の中を走ったりでなかなか面白かった。

8km付近では前のランナーが屁をこいたのが聞こえて、その3秒後に臭気が僕の鼻に吸い込まれてしまう。

ここで精神的ダメージを受けた、むむむ。

15km過ぎでは先行している高瀬さんに追いついた。

もっと先へ行っていると思っていたのでこの位置に居たのは正直驚いたが、彼曰く「まだまだ先は長いから後半に脚を温存している」と言う事だった。

高瀬さんとは2km程並走していたが、その後着いていけなくなり後退。

第一CP(21km)では色々な方(本当に沢山の人)の応援を受けた、ありがとうございます。

更に今大会のアドバイザーである円井さんもアクションカメラで撮影しながらで並走してくれて調子などを聞かれた。

この時点で足が結構疲労していたので円井さんに「ヤバいです、(失敗した)昨年のハセツネみたいな感じです」と答えたのを覚えている。

その後は疲労しながらもなんとか10位(途中で順位を聞いた)をキープして第二CP(28km)へ。

ここで嬉しいサプライズ応援が。

「源」と貼り紙で作られた応援うちわを振ってくれていたマッハさんと以前一緒に山に登った典子さんが応援してくれていた。

まさか二人に会えるとは思っていなかったのでとても励みになった。

更にしょももさんも写真を撮ってくれたし、Mさんも居たし、円井さんやMAMORUさんの奥様や子供が応援してくれていてとても励みになった。

このCPでは8位の選手が停滞していて、その隙に抜かせたので順位は8位に上がる。

その後はほぼ一人旅で、前も後ろも全く見えずの我慢の走行。

コースも巨大な風力発電の側を通る舗装路、緩い登りの林道などが続き、精神的にもやられて何度か歩いた記憶が有る。

自分は登山道の登りが好きなので、歩く事が許されない(歩くと後続に詰められる為)舗装路や林道はかなりキツくて正に自分との戦いだった。

苦しいながらも順位はキープして第3CP(46km)と第4CP(53km)は8位で通過。

しかしこの頃はかなり疲労困憊で歩く事もしばしばあり、後続が気になって気になって仕方なく何度も振り返っていた。

そして遂に後続が視界に入る瞬間が来てしまった。

この時点で既に失速しているのでそのまま抜かれて、後を追う元気も無し。

9位に下がってしばらく経つと、更にまた10位の選手が視界に入ってしまった。

そして一気に抜かれてしまう、因みに抜かされた選手は富山の西野さんだった。

西野さんには今まで負けた事がなかったのでかなり悔しかったがどうする事も出来なかった。

第5CP(64km)は2つ順位を下げて10位で通過。

これ以上下がると目標の10位以内が達成出来なくなるので残りの9kmはなんとしてもこの順位を死守したかった。

以降は後ろを何度も振り返りながら自分との戦い。

そして最後の第6CP(68km)へ。

ここまで来たら残りは下りと舗装路だけなので意地でも10位以内を死守する為に最後の力を振り絞ってなるべく走る。

そしてラスト2kmの舗装路に入った時点で「なんとか10位に入れそうだな〜」と確信する事が出来た。

ラスト200m地点では露店の大応援団の前を通過。

その後總持寺の境内に進入してラストのストレートを走り、目標達成の石川県最上位&総合10位でフィニッシュする事が出来た。

タイムは7時間22分で目標タイムには惜しくも約4分届かなかったが第一回の大会なので特に問題は無い。

フィニッシュ会場ではマッハさん、典子さん、しょももさん、円井さん、円井さんやMAMORUさんの奥様と子供達が大勢居て笑顔で迎えてくれた。

その後は一旦荷物を受け取りに行って、着替えてからフィニッシュ地点に戻り、チームメンバーや知り合いのフィニッシュを見届けながら時間は経過。

そして18時過ぎに最後のメンバーUeta君が感動のフィニッシュ。

その後はシャトルバスでスタート地点に戻って、有志(ムロ、安井、MAMORU&家族、山口、自分)で8番ラーメンに行きガッツリ食べてそれぞれの帰路についた。

今回の大会の総括とし印象に残ったポイントを五点挙げてみる。

一つ、運営が素晴らしかった。
第一回にも係わらず受付、会場、コース、参加賞、輸送体制等どれをとってもストレスを全く感じる事がない素晴らしい運営だった。

一つ、チームメンバーが全員無事にフィニッシュ、チームフラッグもお披露目。
今回はチームからは10名がランナーとして参加、全員無事に時間内完走出来たし、みさごさんがお世話してくれたフラッグも素晴らしい出来だった。
円井さん(運営)、田上さん(カメラマン)、中野さん(マーシャル)もスタッフとして参加して大活躍だった。

一つ、地元開催と言う事で知り合いやHPを見てくれている人と沢山出会えた。
参加者の大半は石川県で知り合いも沢山居たし、会場や走行中にも「HP見てます」と声を掛けられてとても励みになった。

一つ、上の文言と被る部分もあるが応援が嬉しかった。
しょももさん、マッハさん、典子さん、円井さん家族、MAMORUさん家族、上原さん家族、Ueta君の奥様、Mさん、等など、各ポイントで多くの声援を頂いた。

一つ、招待選手として走らせてもらえた。
トレラン大会で初めて招待してもらえて、いろいろと反省は残るがそれ以上に素晴らしい経験が出来た事が良かった。

以上の五点やその他の要素も加わって今回の大会は素晴らしかったと思う。

個人的には標高差があまり無くて苦手なコースの部類になるが、10番でフィニッシュ出来た事は最低限良かったと思う。

最後になりましたが参加された皆さん、応援してくれた皆さん、スタッフの皆さん、ボランティアの皆さん、本当にありがとうございました(^O^)/

田上(MH.TRC)さん撮影のフォトギャラリーはこちら

素敵な写真を沢山撮ってくれたしょももさんのブログはこちら

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