前夜20時に仕事を終え夕食後準備をして寝ないまま0時ごろ白馬を出発。
凍結&圧雪の道路を制限速度で慎重に走行してスタート地点には3時頃到着。

スタートは4時だったので最終準備をして待機。
いつもは待たせてしまいYASUHIROさんと時間差スタートになる事が多いが今回は同時にスタートが出来た。

歩行中は「今日はとにかく雪崩が危ない」と聞かされ、自分も「YASUHIROさんの判断で撤退なら全く異論は無いです」と伝えていた。

暗闇の中、あまり写真も撮らずに歩き、1500m付近から先頭を交代してルートファインディング。
途中の緩斜面で小規模な表層雪崩が発生したが特に問題無し。
しかし、雪崩が起きやすい状況というのを目の前で確認する事が出来た。

その後もマンツーマンで雪崩の事やHPの事等をいろいろレクチャーしてもらいながら進む。
だが、二度目の表層雪崩発生。
二回目となると流石に撤退かとも思ったが、まだYASUHIROさんにその気配は無い。

そして更に9時半頃には今までで一番大きい三度目の表層雪崩が発生。
「ドン」という音の1秒後ぐらいに地面が突然動き出してあれよあれよと雪と共に20m程滑落。
幸いにも体の三分の一程しか埋まらなかったので自力で脱出に成功したが、この雪崩で恐怖心が芽生えて小さなトラウマとなってしまう。
その後は先頭を歩くと地面が動いているかのような錯覚に陥る事が何度かあった。

だが結局、4度目の雪崩は起きる事なく山頂に到達。
(YASUHIROさんの経験から予定のコースをから安全第一のコースに変更したので登頂出来た)

山頂では”無事に着いた安堵感”と”無事に下山出来るか?の懐疑心”と五分五分だった。
そして滑降準備をして滑降開始。

この滑降は個人的には今シーズン第2位の激パウで最高に楽しかった。
懸念していた雪崩は全く起きる気配がなく、延々と続く激パウを単純に楽しむ事が出来た。

登りで7時間掛かったのに、下りでは60分も掛からずに滑り下り、改めてスキーの機動力に感動。

下山後は嬉しい事にYASUHIROさんから昼食を御馳走になり、奥飛騨温泉郷中尾温泉「ちろり庵」に招待されて温泉三昧。
夕食も美味しいし、お風呂も源泉掛け流しで露天風呂も超気持ち良くて、最高の休日となった。
翌日はYASUHIROさんは乗鞍岳に向かうので0時50分発でちろり庵を出発して、平湯料金所で待つ長男さんの車まで送り届けた後、白馬へ向かった。

最後になりましたがYASUHIROさん、何から何まで本当にありがとうございます。

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