第41回能美市耐寒継走選手権根上大会（2017.2.5）

MH.TRC	翌日の北國新聞朝刊

ノニのエナジードリンク	aチーム、1区みさごさん	東レチーム、2区弟
bチーム、2区吉本さん（助っ人）	aチーム、2区西端さん（助っ人）	bチーム、3区ムロさん
aチーム、3区ueta君	bチーム、4区コッシ―さん	aチーム、4区NOZA君
〜もう一つの根上駅伝〜	TKDさん単独で襷を運ぶ	歓喜のフィニッシュ

リザルト（上段；個人順位/個人タイム、下段；総合通過順位/総合通過タイム）　　公式HP

※第四部（市内35歳以下）　弟　9：52（個人2位）　チーム42：10（優勝/36チーム中、祝・二連覇）

経過

根上駅伝に二年振りに参戦。

前日の山スキーで疲労感は否めないがそんなこと言っている場合ではない。

前日は山スキーから帰宅後、入浴して夕食を食べてHPの更新も出来ぬまま22時には就寝。

翌5時までの7時間を完全に熟睡。

起床後、6時半から力うどんを食べて、8時前に自宅発。

会場には8時過ぎに到着。

遠方のみさごさん、助っ人の西端君以外のメンバーは既に到着していて暫し談笑。

9時頃から試走を兼ねたウォーミングアップで体をほぐす。

9時半頃にはみさごさん達も到着してメンバー全員が揃った。

9時55分にはスタート地点に移動して定位置でもある最前列をキープ。

そして10時の号砲一発で根上駅伝はスタートされて。

目標は10分前半だったのだが、前日の疲労から正直全く読めなかった、しかし最前列である以上スタートダッシュは行う。

最初の50ｍぐらいは先頭で走って、以降はマイペースで走行。

時計を忘れたので定かではないが、800ｍ辺りで横を見るとaチームのみさごさんがすぐ隣に居て正直驚いた。

最初にかなり飛ばした感があったのである程度差が開いていると思ってたからである。

その後、直ぐに並ばれて、直ぐに抜かされる。

戦前の予想ではみさごさんより先に次走者に襷を渡す予定だったので、この時点で抜かれた事で悲しかった。

頑張って付いて行きたかったが、みさごさんは速くて追いつけないし、どんどん差が開いていった。

2ｋｍを通過してかなり疲労が溜まってきて徐々にペースは落ちてくる。

途中で上田君やノザ君の応援があったが、応援に応えるだけで精一杯でペースは上がらない。

みさごさんは遥か前方に見えている。

なんとか必死に走って2区のけんちゃんさんに襷リレー、結果は自己ワーストの10分58秒だった。

みさごさんは10分29秒で走り切り、29秒差の完敗であった。

その後はメンバーの応援に徹する。

時折、雨が降る生憎の天候だったが、皆元気に襷を繋いで見事にフィニッシュ。

僅か3ｋｍの継走大会だが、仲間と同じ目標に向かって一つの襷を繋ぐ事は本当に楽しい時間だった。

これで根上駅伝は幕を閉じたが、裏ではもう一つの根上駅伝が開かれようとしていた。

ランナーは最近チームに加入して、今回も補欠でエントリーしていたTKD選手である。

彼は補欠エントリーで走れるかも分からない状況なのに、本番に向けて志賀高原で調整していた様子をブログから見て取れた。

開催のきっかけはフィニッシュ後、皆で談笑中にノザ君の「タイムトライアルしますか？」の問いに対して「やりたいです」と一言だった。

この出来事がきっかけで、もう一つの根上駅伝の開催が決定。

大会自体もほぼ終わりかけのスタート地点で、ノザ君と僕でスタートを見届けてTKD選手は走っていった。

流石に大会関係者が居るフィニッシュ地点ではゴール出来ないので、最終カーブを曲がらないでそのまま進んだ所にフィニッシュゲートを設置。

そして約11分後にTKD選手は戻ってきた、結果は11分31秒で惜しくも11分切りは達成出来なかったが、彼なりに完全燃焼していた様子だった。

今回タイムトライルの挑戦を問われて、躊躇することなく即答で「やります」と答えたTKDのモチベーションに驚いた。

この気力があれば彼の目標としている厳冬期白山もやり遂げてくれると期待している。

ということで今回の根上駅伝は無事に幕を閉じた。

普段揃って駅伝に出る事はあまりないが年に一度根上駅伝だけは来年も参加しようと思う。

来年は3チーム程結成して白熱したレースを展開したいと思う。

今回参加されたメンバーの皆さんお疲れ様でした。

応援のマッハさんTKDさんもありがとうございます。

そして助っ人として参加してくれたけんちゃんさん、西端君、ありがとうございました〜＼(^o^)／

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