第29回福知山マラソン(2019.11.23)

前夜、一体型のインソールを剥がす 会場は紅葉が見頃 スタート30分前
マラソン後は市内のラーメン店へ 名物の唐揚げ 定番のふくちゃんラーメン
子供達から元気を貰う 完走証(画像をクリックで拡大) 上位の記録(画像クリックで拡大)

リザルト             公式HP

ナンバー   30009
     
種目   一般男子35~39歳
     
記録   2時間46分45秒      【参考記録】ネットタイム 2時間46分31秒
     
総合順位   第38位/5487人中(完走者)
     
種目別順位   第3位/529人中(完走者)

1km毎ラップタイム(自己計測)

1k 4:13 (4:13) 11k 41:47 (3:35) 21k 1:19:57 (3:25) 31k 2:00:49 (4:26) 41k 2:41:34 (4:02)
2k 8:04 (3:51) 12k 45:31 (3:44) 22k 1:24:10 (4:12) 32k 2:04:48 (3:59) 42k 2:45:51 (4:17)
3k 11:48 (3:44) 13k 49:19 (3:48) 23k 1:27:49 (3:38) 33k 2:08:37 (3:49) fin 2:46:45 (0:54)
4k 15:24 (3:36) 14k 53:06 (3:47) 24k 1:31:51 (4:02) 34k 2:12:36 (3:59)
5k 19:20 (3:55) 15k 57:06 (3:59) 25k 1:35:45 (3:54) 35k 2:17:15 (4:39) half 1:20:46
6k 23:01 (3:41) 16k 1:00:49 (3:43) 26k 1:39:35 (3:49) 36k 2:21:12 (3:56) half 1:25:59
7k 26:36 (3:34) 17k 1:04:40 (3:50) 27k 1:43:38 (4:03) 37k 2:25:06 (3:54)
8k 30:35 (3:59) 18k 1:08:32 (3:52) 28k 1:47:35 (3:56) 38k 2:29:20 (4:14)
9k 34:19 (3:43) 19k 1:12:27 (3:55) 29k 1:51:39 (4:04) 39k 2:33:20 (4:00)
10k 38:11 (3:52) 20k 1:16:31 (4:03) 30k 1:56:23 (4:44) 40k 2:37:31 (4:11)

5km毎ラップタイム(公式タイム)

5k 19:21 (19:07) 25k 1:35:47 (19:14)
10k 38:13 (18:52) 30k 1:56:26 (20:39)
15k 57:08 (18:55) 35k 2:17:14 (20:48)
20k 1:16:33 (19:25) 40k 2:37:33 (20:19)
half 1:20:46 (4:13) finish 2:46:45 (9:12)

経過

~~~エントリーまでの経緯と目標~~~

金沢マラソンのペースランナーを完遂する為に、9月上旬から帰宅ランを中心に練習していた。

金沢マラソンの1週間前には、「折角ここまで練習してきたので一度自身の体力測定の意味でフルマラソンを走ってみたい」と思い、エントリーしたのが福知山マラソンだった。

福知山マラソンは通常のエントリーは終わっていたが、オータムエントリーという枠があって、通常より1000円高いが10月23日まで受け付けていたので最終日にエントリーを決意。

金沢マラソン以降も帰宅ランを継続して、走力を向上させ、1週間前の手取川流域マラソンでは好タイムで走れたので、最低でも自己ベストが出せると確信していた。

~~~大会当日の詳細~~~

前夜は定時に仕事を終え、帰宅後に夕食、子供のお風呂、準備を終え22時頃に就寝。

翌日の2時半に起床して、かけうどんを二人前食べる。

いつもより早い朝食だが、出すものも出して、3時半に自宅発で福知山市へ向かう。

深夜の国道、高速道路を快調に飛ばして7時頃に会場付近に到達。

しかしこのまま受付会場には行かず、あらかじめリサーチしていた私設エイドポイントへ向かい、嫁さんと共に詳細な位置を確認。

そして8時半頃に会場付近で降ろしてもらい単独で会場へ。

受付会場まで20分程歩いて受付を済ませ体育館へ向かったが、既に沢山の人達が居て荷物を置くスペースも無かったので屋外の静かなポイントで最終準備。

この時に(9時50分頃)ノニのエナジードリンクを飲む。

そして10時過ぎに貴重品を預け、人が居なくなった体育館の僅かなスペースに手荷物を置いて、スタート地点へ移動。

Aブロックの一番後ろで待機して、スタートまでの時間を過ごす。

そして10時30分に福知山マラソンはスタートされた。

号砲からスタートゲートまでは14秒掛かり、しばらくは歩くぐらいのペースだったが200m程進むと渋滞も緩和されてマイペース走行へ。

300m走って左折すると下り坂となり自然にペースが上がるが、スタートに伴うロスタイムもあり、最初の1kmは4分13秒。

そこからは平均3分45秒ペースで走る。

心配された”手取川流域マラソンのレース中に発症したnewシューズに伴う足の裏痛”に関しては、
一体型の中敷きを無理やり剥がしてスーパーフィートインソールを入れた事と、靴紐も緩めた事で全く痛くはならなかった。

7kmまでの市街地コースでは飛ばすことを意識することもなく、沢山の応援の中、気持ち良いペースで走行。

市街地コースの終盤で大きな橋を渡ると8km地点でこの交差点を左折すると由良川沿いの往復コースとなる。

10kmの通過は38分11秒、ここまでは順調で体力の消耗も軽度で脚も動いていたのでとても良い感じだった。

12km辺りでは前方に女子1位を含む集団が見えてきたので、少しペースを上げて集団に追いつき、その中で走っていると単独で走るよりよっぽど楽だった。

14kmを超えるとそろそろ第一私設エイドとなるので少しだけペースを上げて集団から飛び出る。

そして15km付近で下見通りのポイントに嫁さんと子供たちが待機してくれていて、ノニのエナジードリンクとエネルギーゼリーと元気を貰う。

このポイントでは13秒程停滞して女子1位の居る集団にも抜かれたが、復帰後直ぐに追いつき、再び集団走へ。

この集団の中で中間地点まで走る。

中間点は1時間20分46秒でペース的にも体力的にも順調そのもの。

単純に倍にすると2時間42分を切れるペースだったし、この時点では後半もこのペースは維持できると思っていた。

しかし22kmを超えた辺りから脹脛にピクッと嫌な気配。

この攣るような感覚は徐々に頻度が増えてきたので、攣らないようにポケットに入れてあった塩分のタブレットやエイドでの水分をしっかり補給して何とか事態の改善を試みる。

しかし状況は改善する事なく、遂に28km辺りで脹脛に限界がきてしまい、初めて歩いてしまう。

再度走り出しても攣る一歩手前の状態なので、直ぐに歩いたり、ストレッチをしたりして大幅なペースダウン。

特に29.5km~31.5kmがしんどくてこの2kmだけで9分以上掛かっていて精神的にもしんどい区間だった。

32km以降はなんとか持ち直して34km過ぎの第二私設エイドまで我慢の走り。

そして到達した第二私設エイドでは嫁さんと攣りの話をしたり、ノニのエナジードリンクをしっかり飲んで子供たちに元気を貰ったりして40秒程停滞。

35kmの通過は2時間17分14秒。

残り7.195kmをキロ4分ペースで走るとギリギリでベスト記録を出せる計算だったが、攣る攣らない以前に既に体力も消耗していたのでペースは上がることもなく、試練の走りとなっていた。

40kmの通過は2時間37分33秒。

残りの距離をキロ4分で走れれば数秒のベスト記録更新も可能だったが、残念ながらスピードアップする体力は残ってなく、更にはラスト1kmも激しい登り坂だったのTEH END

自己ベストよりも18秒遅い2時間46分45秒でのフィニッシュとなった。

フィニッシュ後はただただ悔しさのみが込み上げてきた。

中盤までは完全に自己ベストが出せると思っていたのに、結果的にそれを達成できなかった自分自身に対しての情けなさ、攣りの症状でペースダウンを起こしてしまった悔しさ、
この二つの感情で、久しぶりに泣きそうになるくらいの心境だった。

この悔しさの中、家族や仲間に結果を報告したり着替えたりして小一時間過ごし、嫁さんが迎えに来てくれたタイミングで会場を後にした。

今回は残念な結果になってしまったが、応援してくれた皆さん、早朝から付き合ってくれ私設エイドを展開してくれた嫁さんには心から感謝している。

この悔しさは来年以降(和倉or長野)の大会で必ずリベンジしようと思う。

大会後は市街でラーメンを食べ、60km程離れた宿へ向かい、明日の紅葉観光に備えて就寝となった。

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