第63回石川県民体育大会(山岳競技)
スタート直前 スタート直前 スタート直後
視界が開けた地点より 走り易い?トレイル 奥医王山頂通過
ゴール地点の夕霧峠が見えた 砺波平野(富山県側) 金沢平野(石川県側)
富山県側はアローザスキー場の山頂 何気ない風景 夕霧峠にて
N崎さんとスリーショット 閉会式 兄弟ショット
リザルト
種目 山岳競技・縦走
部門 一般男子A
記録 53分38秒
部門順位 第2位/参加人数不詳
総合順位 第6位/参加人数不詳
経過
椎間板ヘルニアは未だに完治していなくて右足に痺れと痛みが残っているが歩くことは可能なので前日のクライミングに続いて縦走も参加
5時起床、大会仕様の準備をして6時会場着で受付を済ましてから
6時30分に関係者の車でスタート地点に移動
スタート地点では小松鉄人レースの常連O川さんや先日富士登山競走でお会いしたM中さんが居てお互い相手の実力は知っているので近況報告やレース展望などを談笑
一度スタート地点を離れて再び戻るとO川さんと見知らぬ女性が喋っていてその近くに行くとなんとその女性は知り合いの紹介でメールのやり取りをしていたトレラン好きのN崎さんだった
思わぬ初対面でビックリしたがメールでお互いの事は知っていたので話は弾みテンションは上昇
コースは長さが6km標高差は600m程で最初の1k弱はロード区間でそれから登山道になる
ロード区間はまともに走れない事は分かっていてそこで発生する差は仕方がない状況で登山道に入ってから落ちてくるランナーを抜く作戦を想定
定刻の7時にスタート
スタート直後想定外の出来事が発生、大会特有の闘争心が湧いてきて自制心を制御できなくなり走り始めてしまった
幸いにも痛みは全く感じること無く走れていたが既にO川さんと弟は速いペースで先行しており登山口の着いた頃には姿は見えなくなっていた
自分の前にはM中さんが走っていて4番目で登山道に入る
しばらくM中さんの後ろに付いて走っていたが次第に付いて行けなくなり遅れだす、やはり体力はかなり落ちている
でもこのメンツなので4位は想定通りだしこのままの順位でフィニッシュ出来れば万々歳だなと思いながら歩く
しかし体力は確実に低下していて歩くスピードも落ちてきてスタートから体内時計で20分地点辺りで5位と6位のランナーに立て続けに抜かれてしまう
悔しかったが無理はせずにマイペースで歩く
途中泥濘で滑ったり膝ぐらいの高さの倒木を超えたりしたが痛みは感じることなく歩けたし時には走ったりしながら進む
体内時計で45分地点ぐらいで後方にランナーの姿が見えたのでなんとしても6位を死守しようと走る
ようやく奥医王山頂に付いて後は夕霧峠までの下りのみ
下りも一歩一歩慎重に走りそしてなんとか無事に6位でフィニッシュすることが出来た
約2か月ぶりのランニングは走行中は不安もあったけどゴールしてみて何より走れることが嬉しかったし今後に向けての自信にもなった
フィニッシュ後はO川さんやM中さんや弟と健闘を称えあいしばし休憩
やがて続々とランナーがやってきてN崎さんもフィニッシュ
ここでもN崎さんとトレランの話などをした、石川県でこんなにもトレランのことで盛り上がったのはあまりない経験なので嬉しくなる
そして全員が無事フィニッシュして競技終了
終了後会場まで車で送ってもらい白山市のメンバーでしあわせの湯(銭湯)に入りサッパリした後で再び会場に戻り昼御飯を食べ午後からの閉会式に参加して県体の山岳競技は終了した
こういった行事はメンバー同士で仲間意識が芽生えたり世代や性別を超えていろいろな人と知り合いになれたりするのでとても楽しかった
ちなみに総合1位はO川さんで42分台、2位は弟で43分23秒、3位はM中さん44分台でした