第22回日本山岳耐久レース ハセツネCUP

出走前 フィニッシュ後
出走前、TEAM石川 公式HPより拝借
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リザルト        公式HP 総合記録

種目 男子総合(71.5km)  
部門 男子30歳代  
ナンバーカード 3006  
記録 11時間11分12秒  
種目順位 第191位/1706人中 出走者2264人
部門順位 第97位/544人中 完走者1922人
男女総合順位 第205位/1922人中 完走率84.9%
     
通過タイム 2014年(今年) 2013年 2010年 2009年(初出場)
第一関門 2時間48分06秒 (63位) 2時間43分47秒 (55位) 2時間55分19秒 2時間51分07秒
第二関門 6時間17分38秒 (141位) 6時間04分48秒 (101位) 5時間50分55秒 5時間40分47秒
第三関門 9時間25分08秒 (174位) 9時間03分00秒 (124位) 8時間58分27秒 8時間19分31秒
総合タイム 11時間11分12秒 (191位) 10時間31分00秒 (127位) 10時間51分05秒 9時間53分58秒
             
仲間の記録
円井さん 9時間05分54秒 37位
田上さん 12時間33分18秒 380位
中野さん 16時間16分59秒 982位

経過

1年間の3大目標レースの一つ、”ハセツネCUP”が開催された。(4月長野マラソン・7月富士登山競走)

今年は今までで一番山に通ったし、トレイルレースでも一桁順位でフィニッシュ出来たりと、
順調そのもので、100%自己ベストは出ると確信していた。

なので目標は9時間切り、最低でも自己ベスト更新(9時間53分58秒)で臨んだ大会だった。

が、しかし、終わってみると11時間11分12秒で最低目標は疎か、過去ワースト1位のしょぼ過ぎる記録だった。

前日は18時に仕事を終え、自宅で大盛りの野菜炒めを食べた後、八方温泉で入浴してから22時頃就寝。

4時半に起床後、朝食を食べ、6時50分自宅発。

10時頃、会場の東京都武蔵五日市に到着。

中野さんと田上さんと中田さん(二人のサポート)と合流。

ここで持参したBigおにぎりを食べる。

受付を済ませてから、暫し談笑。

11時頃から、またまた持参したカセットコンロで力うどん二人前を作って昼食タイム。

11時半頃ノニエナジー一本を飲む。

12時にレッドブルを一本飲む。

12時半にべスパハイパーを一本飲む。

用意した行動食はアミノバイタルパーフェクトエネルギー×4、グリコCCDドリンク×4、クリフバー×4
、アミノバイタルプロ×3、べスパプロ×2、ノニエナジー×1、鳴門の塩×2。

12時50分頃、スタート会場に移動して、先頭から5列目ぐらいに並んで、13時スタート。

最初の3km程はロード区間で、適度なペースで走行。

今熊神社の登りに入ってからは登山道の開始で、周りのペースに合わせて歩いたり走ったり。

だがこのあたりから違和感。

志賀高原や白馬のレースや普段の登山で感じた、”登り坂を平地の様にスイスイ進める感覚”が全く感じれなくて、
逆に太腿辺りが重い印象。

この時点ではまだ序盤だったので、”暫くしたらいつもの感覚に戻るだろう”と深く考えずに進んでいた。

しかし、1時間経っても足は重いままで、更には2時間を過ぎたころから、むしろ失速気味の状態に陥ってしまう。

そして第一関門(22.66km)では予定より8分遅く、また調子が悪かった昨年よりも5分も遅くて悲愴感が漂い始めていた。

しかも足の状態は依然重いままで、いつしかマイナスの事ばかり考えていたが、
もしかして復活するかもしれないという期待も持っていたので、兎に角一歩ずつ進む。

行動食も1時間おきに適宜食べて復活を待つ。

第一関門を過ぎてから数分で円井さんに追いつかれて少々会話。

この時「僕の2014年ハセツネは終わりました」と言った事を覚えている。

その後も全くペースは上がらず、3時間半経過辺りで中野さんにも追いつかれてしまう。

中野さんは、ここまで好調な様子でしっかり走れていたので、後ろに付かせてもらう。

だが登りに差し掛かると二人とも一気にペースダウン、自分もキツかったので共に歩いたり、座ったりしながら進む。

しばらく並走した後、中野さんはかなりキツそうだったので別れて先に行かせてもらう。

だがその後も、足は復活する事は無かった。

この時点で目標の9時間切りは完全にアウトとなっていたし、10時間切りも危うい感じ。

第二関門(42.09km)へは昨年より13分遅く、ラップタイムも過去最遅の3時間30分も掛かってしまい、最も遅い関門通過だった。

関門では水とポカリを合計1.5リットル補給して、小便も済ましスタート。

その事で少しだけ足は回復した感じになり、30分程は登りも下りも良い感じで進めて、
「10時間半位でフィニッシュ出来るかな〜」なんて計算していた。

しかし再び足は重くなってしまい、THE END(;一_一)

第三関門(58.00km)も史上最も遅い到着で、11時間切りも厳しい状況。

なんとか11時間は切りたいと思いながら走っていたが、なかなかゴールは見えなくて、
ラスト1.5km付近に差し掛かった頃、時計は無情にも11時間を経過してしまった。

もうこうなったら最後に11時間11分11秒を狙おうと思い、ロードに出てからのラスト400mを調整しながら歩く。

そして最後は10秒前から走って、フィニッシュマットを踏んだ。
(フィニッシュ地点には沢山の人が居て、その視線の中で歩く度胸は無かった為最後は走った)

フィニッシュした瞬間は11:11:11で決まった!!と思い笑みがこぼれたが、記録証を貰ってタイムは見ると11時間11分12秒だった。

レースの内容も、狙ったタイムも全て中途半端で散々な結果だった。

今回のハセツネは最初にも書いたが、100%自己ベストは出せると思っていた。

円井さんもレース結果や練習内容、普段の登山内容等を見てくれていて、8時間30分は出せると言ってくれていた。

しかし結果は過去4回の参加の中で最も遅く、最低の11時間台でのフィニッシュとなった。

何でだろう〜??と色々考えていたが、なんとなく原因として思い浮かんだ事は三つ。

一つ目は志賀高原や白馬トレランの時の直近1週間で走った回数は1回で残りは休養していた。

しかし今回はロードの走力も付けたいと思っていた為4回も走ってしまった。

この事で足に疲労が残っていたのかもしれない。

二つ目は目標は9時間切りとか思っていたけど、ぶっちゃけ8時間半orもっと上を狙っていたので、
最初から速いペースのグループの中に居た事でオーバーペースになってしまったのかもしれない。

三つ目は気合が入っていたのでスタート前に色々摂り過ぎた事で、
逆に体内で変な反応が起きてしまい身体が重くなってしまったのかもしれない。
(この事は完全な推測で、全く根拠もないです)

それ以上に単純に実力不足だったのかもしれない。

来年こそは今回の反省を踏まえて納得のいく結果(完全燃焼出来る結果)を出したい。

因みに行動食は第二関門以降は飲料&アミノバイタルパーフェクトエネルギー1個&グリコCCD1個以外は摂らなかった。
(摂らなくても、低速だし大丈夫だった)

余った行動食はグリコCCD×1、アミノバイタルプロ×3、べスパプロ×3、ノニエナジー×1、鳴門の塩×70%、クリフバー×2

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