厳冬期唐松岳敗退(2014.12.25)
 
 <<<BACK               NEXT>>>
 
 八方尾根スキー場〜八方池山荘〜八方池〜2200m地点〜八方池山荘〜八方尾根スキー場
 
 
八方尾根スキー場、名木山エリアスタート(標高760m) 5:21 
 
圧雪斜面をシール歩行  5:21
 
鋭意降雪中 6:11 
 
兎平(標高1400m) 6:27 
 
なんとなく良い写真 6:27 
 
黒菱平(1680m) 6:57 
 
スキー場の最後の斜面 7:01 
 
圧雪車、暖気運転中  7:16
 
前日入りしていた大谷さん 7:18 
 
八方池山荘(1850m) 7:38 
 
7割方埋まったケルン 8:15 
 
次のケルンを目指して 8:16 
 
ラッセルラッセル(大谷さん提供) 
 
標高2200m地点で撤退  9:04
 
手袋はBD社ガイドフィンガー  9:04
 
滑走準備(大谷さん提供) 
 
この先はまたの機会に 9:04 
 
ホワイトアウト  9:38
 
八方池 9:47 
 
暴風雪 9:47 
 
大谷のしんちゃん 9:47 
 
マジでホワイトアウト 9:47 
 
公衆便所が見えた 9:55 
 
公衆便所の脇を通る(大谷さん提供)  
 
遠くに八方池山荘  10:23
 
八方池山荘=ゲレンデ最上部 10:27 
 
ゲレンデ上部もこんな感じ 11:01 
 
大谷さん、太腿が死んでいた模様 11:20 
 
ようやく濃いガス脱出  11:20
 
大谷さんと唐松岳を目指した。

3時半に起床、準備をして5時20分に八方尾根スキー場・名木山ゲレンデをシール歩行開始。
圧雪された斜面をマイペースで進むが、天候は良くないので黙々と進む。
そして、2時間程で八方池山荘に到着。

山荘では体力面を心配して前日入りしていた大谷さんと合流。
序でに自分も大休止。
この時点で濃いガス・降雪・強風だったが、とりあえず行ける所まで行こうと言う事で進む。

しかし山荘から離れると、あっという間にホワイトアウト。
通い慣れた山なので地形はある程度頭に入っていたが、それ以前に周りが全く見えなくて、谷も尾根も分からない状態。
それでもGPSを頼りに進む。

その後は、ケルン、公衆便所、八方池をなんとか通過して標高2200m付近の樹林帯へ到達。
だが、これ以上は進んでも何も見えないし、危険だと判断して撤退を決意。

その場で慎重に滑走準備。
暴風雪の中での滑走準備は、前回の大崩山で経験積みだったので落ち着いて行う事が出来た。
そして、お楽しみの滑走開始と言いたいところだったが、ホワイトアウト&往路のトレースも完全に消えていて、
スピーディーに滑る事が出来ず、一歩一歩歩くように下った。

このような状況ではGPSの軌跡と、微かに見える目標物を頼りに進むしかないので、ゆっくり慎重に滑る。
そしてようやく八方池山荘に戻ってくる事が出来た。

その後は八方尾根スキー場を滑って、駐車場に戻り、本日の山スキーは終了。
体力的には全く問題なかったけど、思い出作りにしかならない山行だった。
その中でも大谷さんと久し振りに山に行けた事はとても楽しかった。
大谷さん、二日間お付き合いいただきありがとうございました、またよろしくおねがいします(^O^)/

【登山データ】
走距離12.60km
累積標高差1754m
総時間6:10:11
 
 <<<BACK               NEXT>>>
 
戻る 
 
トップページ