第67回富士登山競走(2014.7.25)

スタート3分前 フィニッシュ フィニッシュ地点の風景
弟来た〜 弟フィニッシュ MH.TRCのチームTシャツ
コーラで乾杯(1本500円) 山頂の風景 兄弟ショット
下山 山頂ゴールを目指す人達 雲海の中に突入
五合目で荷物受取り 大賑わいの五合目 着替えてさっぱり
山頂コースのリザルト(画像クリックで拡大) 20位〜47位(画像クリックで拡大) 278位に注目(画像クリックで拡大)

リザルト  公式HP

種目 山頂コース・男子   弟の記録
ゼッケン 178   618
所属 MH.TRC   MH.TRC
記録 3時間09分35秒   3時間55分07秒
男子順位 第21位/2192人中   第278位/2192人中
男女総合順位 第21位/2340人中   第288位/2340人中
通過順位 ゴール  21位   時間内通過者979人中
八合目  21位   時間内通過者1099人中
  五合目  42位   時間内通過者1589人中
  馬返し  64位       通過者2184人中
   
通過タイム              
地点 区間距離 標高 2014年(今回) 2013年(前回) 2012年 2010年 2008年
市役所 0.0km  760m 0:00 (0:00 0:00 (0:00
馬返し 10.8km 1450m  54:05 (54:05) 54:08 (54:08) 59:36 57:15 1:02:03
五合目 4.2km 2250m 1:38:13 (44:08) 1:39:54 (45:46) 1:54:33 1:46:52 1:53:28
八合目 3.8km 3360m 2:46:04 (1:07:51) 2:47:39 (1:07:45) 3:11:48 3:00:58 3:23:10
山頂 2.2km 3730m 3:09:35 (23:31) 3:09:33 (21:54) 3:35:59 3:26:17 3:53:06
順位     第21位 第21位 151位 82位 267位

前日の夕食を食べ過ぎて吐き気を催すくらいの状態だった。

しかし弟と忍野八海を散歩してお風呂に入ると状態は落ち着いた。

部屋にクーラーは無かったので寝苦しい暑さの中22時就寝、途中何度か目が覚めたが4時起床。

4時半から朝食を食べて5時20分宿発。

指定の駐車場に車を停めてシャトルバスに乗り換え6時15分会場着。

荷物を預けて、最終準備をして6時50分にスタートブロックへ移動。
(過去のタイムでスタートブロックが決まっていて自分は最前列のAブロック、弟はBブロック)

富士登山競走恒例の「エイエイオー!!」の儀式をして7時スタート。

今回の目標は3時間切り(実際の可能性は3%程と思っていたので最低でも自己ベスト更新が実質の目標だった)

スタートから2.8kmは一般道路を走り11分36秒で通過。

登り坂なのでまあまあのペース。

2.8km以降は馬返しまで約8kmの登りだけの区間。

無理しないペースで且つ昨年のタイムも意識しながら走る。

10.8kmの馬返しは54分5秒で通過。

昨年とほぼ同じだった。結構走れたつもりだったけど昨年と同じということで3時間切りは黄色信号。

馬返しから五合目までは土が中心の登山道で、この区間を如何に速く通過するかが総合タイムに大きく左右するのでなるべく歩かないで走る。

今回は攣り対策の為「食塩」をラップに包んで持参していたので適宜舐める。

この区間は44分8秒で昨年より1分38秒速くて良い感じ。

昨年感じた攣る感じもなくて塩効果があったのだと思う。

五合目以降は砂礫や岩が中心で走り難いがベストを目指して必死で走る(歩く)。

五合目から八合目は3.8kmの距離で標高差1110mもある激しい区間。

勾配があるのでなかなか走れないが、足を止めないで動き続ける。

この区間は1時間7分51秒で通過、昨年よりも6秒遅かったが、トータルでは1分35秒速い、良い感じ。

山頂まで残り2.2km。

流石に何度か攣る直前の状態になったけど、昨年よりはよっぽどマシで足は良い感じだったけど、肝心の「歩くスピード」が低下気味。

結構辛いが一歩ずつ確実に歩く。

九合目付近で時計を見ると3時間を回っていた。

山頂は見えるけどなかなか近づいてこない、この時点で不覚にもベスト更新を諦めてしまった・・・

でも一歩ずつ歩いていると3時間9分あたりで前方に山頂の鳥居が見えた。

おっ!いける!!

ラスト50mを必死に走る。

先行者も1名抜いて走る。

そして最後の九十九折りを越えてフィニッシュゲートへ。

タイムは3時間9分35秒、惜しくも昨年の記録に2秒届かず悔しいフィニッシュとなった。

今回は2秒足りなかったのが悔しいのではなく、九合目付近で諦めてしまった自分に対して悔しかった。

あの時点で諦めずに頑張っていたらきっとベストが更新出来てたと思うとそれが無念だった。

結果的には昨年に2秒負けたけど順位は昨年同様21位。

その後ランナーズの取材を受けて(多分非掲載)山頂で弟を待つ。

約40分程待ってると下から弟が登ってきた。

結果はセカンドベストの3時間55分7秒で278位。

それから一本500円のコーラ(500ml)を2本買って山頂で乾杯。

火口でも記念写真を撮って下山。

約70分間、砂礫、赤土のダートコースを下って五合目へ。

五合目ではデポしたミネラルウォーター(コントレックス)で簡易シャワーを浴びて、さっぱりした後で選手専用バスで下山。

今回の大会は最低でもベスト更新を狙っていたので、不完全燃焼な結果だった、

途中で諦めた事が大きな敗因となった。

しかし収穫もあった、それは食塩を持参して適宜舐めると攣る感は大きく減らす事が出来るという事。

弟も同じ状態でほぼ攣らなかったと言っていた。

来年も絶対に参加するが、目標は下方修正してまずは3時間5分切りを狙いたい。

大会関係者の方、お会いした方々、参加者の皆さん、お疲れ様でした〜(^O^)/

◇完走率は62.1%、2211人 
気温高く前回比6ポイント減  出走した3560人のうち制限時間内(山頂4時間半、5合目3時間半)に完走したのは2211人。
完走率は62・1%と前回の68・1%を6ポイント下回った。
25日はやや風があったものの気温が高く、選手には厳しいコンディションとなった。  
コース別の出走・完走者と完走率
山頂男子2192人(うち完走者979人、完走率44・7%)
▽同女子148人(同41人、同27・7%)
▽5合目男子1077人(同1053人、同97・8%)
▽同女子143人(同138人、同96・5%)。  
暑さの影響などで山頂男子の完走率が前回(50・5%)より5・8ポイント下がった。
同女子の完走率は前回(27・8%)と同様に3割を切り、改めてレースの厳しさを印象付けた。

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