第23回日本山岳耐久レース ハセツネCUP(2015.10.31〜11.1)

MH.TRC(Nさん提供)  スポンサーフラッグ(Nさん提供) With Kouさん(Nさん提供)
バナナ4本持参 1時間を切ってモタモタ準備中 完全燃焼してきましょ〜
 
第一関門にて、優勝の奥宮選手 円井さん(通過順位34位) 自分(通過順位55位)
自己ベスト更新フィニッシュ
フィニッシュ直後 円井さん、中野さんと合流 写真を沢山撮ってくれたKさん
Kさん、サポートありがとう〜 終盤のライバルとの談笑 お疲れ様でした〜

リザルト        公式HP

種目 男子総合(71.5km)  
部門 男子30歳代  
ナンバーカード 3072  
記録 9時間13分25秒 PB更新
種目順位 第45位/1817人中 出走者2357人
部門順位 第23位/513人中 完走者2046人
男女総合順位 第45位/2357人中 完走率86.8%
     
通過タイム 2015年(今年) 2014年 2013年 2010年 2009年(初出場)
第一関門 2時間44分54秒 (55位 2時間48分06秒 2時間43分47秒 2時間55分19秒 2時間51分07秒
第二関門 5時間34分59秒 (47位 6時間17分38秒 6時間04分48秒 5時間50分55秒 5時間40分47秒
第三関門 8時間01分56秒 (49位 9時間25分08秒 9時間03分00秒 8時間58分27秒 8時間19分31秒
総合タイム 9時間13分25秒 (45位) 11時間11分12秒 10時間31分00秒 10時間51分05秒 9時間53分58秒
             
仲間の記録
円井さん 8時間41分32秒 21位
Kouさん 11時間38分41秒 293位
田上さん 14時間32分07秒 753位

経過

前夜は19時から温泉に入って芯まで温まる。

20時から特製ハンバーグと豚汁を食べて満腹丸。

22時に就寝、夜はグッスリと熟睡出来て翌日は4時半に起床。

朝食は白米と豚汁、その前にノニジュースとバナナとパイナップルを食す。

準備をして6時半に白馬を出発。

因みに、外に出た瞬間に真っ白くなった白馬連峰がお出迎えしてくれてテンションは急上昇だった。

会場には10時頃到着して、中野さん(今回は応援)や田上さん、中田さん(サポーター)と合流。

受付をしてスタートまでの時間を楽しむ。

11時半頃からはKouさんも合流して力うどんを食べる。

(本来は自分とKさん分しか用意していなかったが、Kさんの機転の利いた行動で皆がうどんを食べる事が出来て良かった、Kさんありがとう)

12時を過ぎてから出走に向けての最終準備。

今回持参した行動食は、パワージェル×8個、バナナ×4本、ブドウ糖×6個、粉末のサプリメント×4本、べスパプロ×1個、柿の種×1袋、スニッカーズ×3個、ウイダ―×1個、そしてノニのエナジードリンクを一本。

ハイドレーションの中には白馬の水1リットル+アクエリアス1リットルにノニのプロテインをスプーン5杯分を入れた。

12時半頃からスタート地点に移動して、Kouさんと共に招待選手枠の直ぐ後ろに陣取ってスタートを待つ。

この時点で円井さんとも会う事が出来た。

暫く談笑後、いよいよ13時に第23回日本山岳耐久レースはスタートされた。

今回の作戦は「気合を入れないでゆっくり走る」で、目標は自己ベスト更新だった。

Start〜第一関門

・スタートのロード区間は、兎に角気合を入れないで負荷の掛からないペースで走る。

・登山道に入ってもゆっくりのペースで兎に角抑える。

・渋滞が発生して横に走れる迂回路があってもそこは走らないで渋滞の中歩いた。

・二回目のロードでは横腹が痛くなったが、今熊神社からの登山道で低速になると痛みは改善された。

・登山道に入ってから暫くで渋滞は解消され、以降はマイぺースで走行。

・下りでは動物走りで足の負担を軽減させてスピードにも乗れて良い感じだった。

・1時間地点と2時間地点でパワージェルを、更に二時間地点でバナナを摂取。他は適宜摂取。

・第一関門の通過は2時間44分54秒で過去2番目に速いペースだったが、最速だった二年前と比べて明らかに脚に余裕はあった。

・関門後の登りでKさんが応援してくれていてパワーを貰った。

第一関門〜第二関門

・第一関門を過ぎて流石に脚は重くなってきたが、動けないわけではないのでマイペースで走行。

・その後もなんとか粘ってペースを維持。

・三頭山を越えて5時間が経過した時点で必殺の「ノニエナジードリンク」を摂取、このドリンクが最強に効いて足は一気に回復。

・ドリンク摂取後は第二関門まで更にペースは上がって、超快適だった。(ここまで効いたのは心底驚いた)

・パワージェルは1時間毎、バナナは2時間毎に摂取。

・第二関門の通過は5時間34分59秒で過去最速だった。

第二関門〜第三関門

・ノニエナジーは効いているので順調に走行。

・ペツルのヘッドライトはガスの中では見ずらかったので登りだけ利用して下りではハンドライトを使用。

・ぶっちゃけあまり覚えていないが、この区間の頑張り次第で自己ベストを狙えると思っていたので、自分に負けないように頑張った。

・一ヶ所でコースミスが発生して登りで75m、時間にして往復3分半のロスタイムが発生。

・第三関門の通過は8時間1分56秒で、ベスト記録だった2009年よりも18分速くて過去最速だった。
 (この時点では以前の記録を知らなくて、一緒に走っていた方にゴールまで何分ぐらいか聞くと「頑張れば70分、普通でも90分ぐらい」と言われて初めて9時間半切りを意識)

第三関門〜Finish

・フィニッシュまでは日の出山の登り以外は基本的に下りなので、リズムに乗ってどんどん走る。

・第三関門後に最後のバナナと8個目のパワージェルを摂取して最終区間を準備万端にして挑む。

・自分的にはかなり飛ばしたし、靴のグリップも効いてとても気持ち良い下りだった。

・ラスト2km地点で後ろから後続のライトがちらちら見えていたが、ここまで来て抜かれたら悲しいので負けないように飛ばす。

・ラスト1kmの舗装路では一気にペースアップで、最速でキロ3分05秒ペースまで上がっていた。

・ラストストレートも爆走してベスト記録を40分33秒更新する9時間13分25秒で、念願の自己ベストフィニッシュ、順位も最高の45位だった。

総括

今回のハセツネは「気合を入れない作戦」が成功して見事に自己ベスト更新。

ロード練習はしていなかったが、ロング山行の力を信じてラストの一週間は軽い運動しか行わなかったのが良い調整になったと思う。

行動食も一番パワーが出ると思っている「バナナ」を持参した事が良かったと思う。

更に普段摂らないパワージェル系を摂取したのも良かったのかもしれない。

そして一番効いたのが「ノニのエナジードリンク」だった。

このドリンクを飲んだ事で、直ぐに脚の疲労感は無くなりペースも上げれたので本当に良かった。←お勧めです一本700円。

今回の行動食やライトやその他諸々は先月行われたUTMFの経験が大きくて、大部分で活かす事に成功。

以上な事で、大満足で完全燃焼のハセツネカップとなった。

最後になりましたが、今回参加された円井さん、田上さん、Kouさん、応援の中野さん、中田さん、お疲れ様でした、そしてありがとうございました。

そしてKさん、いろいろとありがとうございました、多分Kさんのお陰で自己ベストを更新出来たと思ってます\(^o^)/

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