第68回富士登山競走(2015.7.24)

スタート会場 スタート直前 With 高瀬さん 西野さん&室崎さん
弟、フィニッシュ 自己ベスト更新 山頂にて
自分 兄弟ショット
下山 路面はウェットで粉塵はあまり発生せず 賑わう五合目
1位〜42位(クリックで拡大) 51位〜93位(クリックで拡大)  151位〜194位(クリックで拡大)
道の駅富士吉田「信玄ソフト」400円 道の駅信州蔦木宿「ほぺ落ちソフト」300円

リザルト  公式HP

種目 山頂コース・男子   弟の記録
ゼッケン 150   661
所属 MH.TRC   MH.TRC
記録 3時間12分57秒   3時間38分57秒
男子順位 第29位/2180人中   第178位/2180人中
男女総合順位 第29位/2315人中   第----位/2315人中
   
通過タイム   赤字=各地点最速       青字=各地点最遅    黒字=各地点二位
地点 区間距離 標高 2015年(今回) 2014年 2013年
市役所 0.0km  760m 0:00 (0:00 0:00 (0:00 0:00 (0:00
馬返し 10.8km 1450m  52:53 (41) (52:53) 54:05 (54:05) 54:08 (54:08)
五合目 4.2km 2250m 1:37:57 (40) (45:04) 1:38:13 (44:08) 1:39:54 (45:46)
八合目 3.8km 3360m 2:49:54 (35) (1:11:57) 2:46:04 (1:07:51) 2:47:39 (1:07:45)
山頂 2.2km 3730m 3:12:57 (29) (23:03) 3:09:35 (23:31) 3:09:33 (21:54)
順位     第29位 第21位 第21位
           
仲間の記録(一部抜粋)  
高瀬裕行 2時間59分35 第11位
折戸小百合 3時間59分20秒 第15位(女子)
     
大会の完走率
種目 出走者 完走者 完走率
山頂コース男子 2180 1198 55.0%
山頂コース女子 135 46 34.1%
山頂コース合計 2315 1244 53.7%

前夜は宿の夕食をお腹いっぱい食べて21時就寝。

なかなか寝付けなかったが、しっかり熟睡して3時30分起床。

いつもの定宿なので朝食は(リクエスト通り)4時に用意してくれていた。

朝食もしっかり食べて5時に宿を出発。

指定駐車場からシャトルバスに乗り換えて会場には6時前に到着。

手荷物を預けて出走準備。

因みに2時間前にノニのエナジードリンク、1時間前にレッドブル、30分前にべスパプロ、20分前にウィダ―を摂取。

行動食はウエストポーチにノニプロを溶かした水500ml、べスパハイパー、鳴門の塩×2、ハニースティンガー、ブドウ糖×5を持参。

スタートはAブロックの最前列に陣取り高瀬さんとも合流。

開会のセレモニーを間近で見ながら、今までの練習等を思い出したりして気持ちを落ち着かせる。

そして7時にスタート。

目標は大きく3時間切り&最低でも自己ベストだった。

スタート〜馬返し(10.8km・標高差680m)

Aブロック最前列でスタートした事で渋滞等は全くなし。

4:00/km〜4:20kmのペースで約2.8kmの道路を走って浅間神社へ。

ここまでは特に問題無し。

浅間神社からはひたすら登るだけなのだが、目標達成に向けて辛いけど進むのみ。

馬返しの通過は52分53秒で過去最速。

馬返し〜五合目(4.2km・800m)

馬返し以降は、舗装路ではなく土の登山道で偶に木の階段があったりのコース。

この区間は、過去2大会で結構歩いたりしていたので、タイムも短縮できると考えていた。

だが、結構走ったつもりだったけど、実際は3割ぐらい歩いてしまっていたのであまりタイムは伸びなかった。

馬返しから五合目までのラップタイムは45分05秒でタイム的には微妙。

しかし、前半の貯金があったので通過タイムとしては過去最速だった。

この区間は走りながら「ここは辛いので無理はしない、逆に体力の温存をして五合目以降に備えよう」という意識も芽生えていた。

通過タイムは3時間切りへの予定タイムよりは約3分遅れてはいたが、自己ベスト更新は確信していた。

五合目〜八合目(3.8km・1110m)

五合目からは得意の登山道に入ったので、順調なペースでどんどん先行者を抜いて進む。

体感的には過去の二大会よりもハイペースで歩けていたし、走れてもいたのでかなりいい感じだった。

べスパプロや持参した鳴門の塩を適宜舐めたりして攣り対策もしっかり行っていた。

しかし七合目の2700mを過ぎた辺りで足にトラブル。

股関節と太腿あたりに攣りの初期症状。

「やばいな〜ついに来たか」と思いながら、鳴門の塩をしっかり舐めて症状の鎮静化に努める。

しかし症状は改善する事なくどんどん悪化。

途中で止まって屈伸したりストレットをするが改善はせず、特に太腿がやばい状態まで悪化して、超低速で歩くのがやっとの状態だった。

超低速のカニ歩きでなんとか歩みを進めるも、自己ベスト更新に黄色信号が点灯。

そして八合目の通過タイムは2時間49分54秒で昨年よりも約4分遅い通過になってしまった。

区間タイムも過去二大会と比べて最も遅いタイムだった。

この時点で自己ベスト更新は赤信号が点灯。

八合目〜山頂(2.5km・446m)

この区間は最低でも20分かかると踏んでいた。

しかし、万が一症状が改善すれば微かに希望はあると考えていたけど、足は劇的に回復する事はなく常に攣りそうな状態。

そしてそのまま3時間12分57秒でフィニッシュを迎えた。

ゴール直後は「やっと終わったという安堵感」と「自己ベストが更新出来なかった悔しさ」で一杯になった。

でもこれが今の精一杯だったし、結果は正直悔しいけど胸を張って「完全燃焼出来た」と言えるので、まぁ満足はしている。

また来年に向けてのモチベーションにもなったので、一年間しっかり鍛えようと思う。

来年こそ!と心に誓って”第68回富士登山競走”は幕を閉じた。

その後は弟を山頂で出迎えて、一緒に下山。

因みに弟は自己ベストを13分54秒更新して、見事3時間38分57秒でフィニッシュ。

来年は二人でAブロックからスタート出来るかな???

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