金沢マラソン2019(2019.10.27)
大会ロゴ | 3時間のペースランナー |
36km付近(しょももさん提供) | フィニッシュ直前(マッハさん提供) |
二年連続同士(自身は三年連続) | 集合写真 |
リザルト 公式HP
ナンバー 62002
種目 3時間ペースランナー
記録 3時間00分00秒
1km毎ラップタイム(自己計測)
1k | 4:19 | (4:19) | 11k | 46:57 | (4.17) | 21k | 1:29:36 | (4:40) | 31k | 2:11:58 | (4:12) | 41k | 2:54:50 | (4:20) |
2k | 8:39 | (4:19) | 12k | 51:07 | (4:09) | 22k | 1:33:23 | (3:47) | 32k | 2:16:14 | (4:16) | 42k | 欠測 | |
3k | 欠測 | 13k | 55:23 | (4:16) | 23k | 1:37:36 | (4:13) | 33k | 2:20:32 | (4:17) | fin | 3:00:00 | (5:09) | |
4k | 17:15 | (8:35) | 14k | 59:40 | (4:17) | 24k | 1:41:48 | (4:11) | 34k | 2:24:47 | (4:14) | |||
5k | 21:15 | (4:01) | 15k | 1:03:50 | (4:10) | 25k | 1:46:19 | (4:30) | 35k | 欠測 | 前half | 1:29:38 | ||
6k | 25:34 | (4:18) | 16k | 欠測 | 26k | 1:50:38 | (4:19) | 36k | 2:33:14 | (8:27) | 後half | 1:30:21 | ||
7k | 欠測 | 17k | 1:12:15 | (8:24) | 27k | 1:54:57 | (4:19) | 37k | 2:37:31 | (4:16) | ||||
8k | 欠測 | 18k | 1:16:31 | (4:16) | 28k | 1:59:16 | (4:19) | 38k | 2:41:51 | (4:20) | ||||
9k | 38:08 | (12:34) | 19k | 1:20:40 | (4:09) | 29k | 2:03:31 | (4:15) | 39k | 2:46:09 | (4:18) | |||
10k | 42:39 | (4:31) | 20k | 1:24:55 | (4:15) | 30k | 2:07:46 | (4:14) | 40k | 2:50:29 | (4:19) |
5km毎ラップタイム(公式タイム)
5k | 21:17 | (21:17) | 25k | 1:46:20 | (21:25) | |
10k | 42:40 | (21:23) | 30k | 2:07:47 | (21:27) | |
15k | 1:03:52 | (21:12) | 35k | 2:29:02 | (21:15) | |
20k | 1:24:55 | (21:03) | 40k | 2:50:30 | (21:28) | |
half | 1:29:38 | (4:43) | finish | 3:00:00 | (9:30) |
経過
今年で五回目となる金沢マラソン。
一回目は抽選で外れて3時間15分のペースランナー。
二回目は一次抽選で外れたが二次抽選で受かって出走。
三回目と四回目は少々不安もあったが3時間のペースランナーを任されて無事に完遂。
そして今回も3時間のペースランナーとして大会に参加することとなった。
今回は8月はほぼ運動をしなかったが(登山2回のみ)、9月10月は帰宅ランを中心に2ヶ月で500km程度走れたので、「多分大丈夫だろう」と妙な自信があった。
前日は完全休養で、夕食はすきやきに〆のうどん、ご飯も大盛1杯食べてエネルギーはバッチリ。
寝る前に一度腹を下したが、22時就寝で、5時起床。
朝食は力うどんを二人前食べて、6時40分自宅発、会場には7時に到着した。
ペースランナー同士挨拶を交わして備品の準備。
8時頃荷物をトラックに預けて、8時30分頃にスタートブロックへ移動。
3時間のペースランナーは招待選手のSブロックと一般のAブロックの間なのでスタートゲートから3列目で待機。
そういえば待機中、隣の隣にノーベル生理学賞の山中教授が居たが事前に「任務に徹っするように」との指示があったので握手や声掛けはしないでじっと待っていた。
そして定刻の8時40分、金沢マラソンはスタートされた。
気象状況は8時・15.4℃、9時・15.6℃で曇り空、風も3~4m/s程でまずますのコンディションだった。
スタート直後はAブロックの速いランナーにどんどん抜かされたり、混雑していて走り難い部分もあったが3km付近の金沢駅鼓門の折り返し以降からようやく安定して走れる感じ。
ここまででUeta君、Kouさん、MAMORUさんとも遭遇出来て元気を貰う。
武蔵、香林坊、片町では幾重もの応援を受けながら快調に走行して5kmは21分15秒で設定通り。
因みに僕意外に4人のペースランナーが居たが、皆さん経験豊富で走力のある方達なので、それぞれが前に出たりちょっと下がったり等、うまい具合に調整してとても走りやすかった。
6km過ぎの泉ヶ丘通り通りでは3時間を目指す集団がめちゃくちゃ大きくて、
自分達が先導していて走っていると、沿道の観衆が一歩下がりながら「おおーすげー!」「わー!」等、しきりに聞こえてきたので、多分圧巻の光景だったんだと思う。
9kmを過ぎて山側環状に入る頃には道幅も広くなり更に走りやすくなる。
10kmの通過は42分40秒で設定通りのジャストタイムだった。
ここまで体調は良好で呼吸も楽だし、シンスプリントや疲労具合といった足の状態も概ね問題なし。
15kmまでで2ヶ所にトンネルがあり下り基調なので、ペースも自然に上がってしまうが、うまく調整して15km通過は1時間3分52秒でほぼ設定通り。
そして16km地点ではお楽しみの私設エイドポイント。
今回も嫁さんと子供達からスペシャルドリンクと元気を受け取る。
このドリンクを飲むと、ここまで蓄積された疲労が一旦リセットされて完全復活するのでやめられない。
天神町の旧街道を細かいカーブを繰り返しながら通過して、再び金沢城を見て、観光客で賑わう東茶屋街横を通過して20kmは1時間24分55秒。
中間地点も1時間29分38秒だった。
設定より22秒速いが、下り基調だったのでまあこんなもんでしょう。
ここからは今までの市街地コースから郊外に出るので若干沿道の応援は減ってしまうが、それでもずっと応援されていたので本当にありがたいと思うし素晴らしい大会だと思う。
25kmを超えると流石に疲労は溜まってきたが、半分以上終わってると思うと気が楽なので、ゴール目指して走るのみ。
そして27km付近では再び私設エイドポイント。
この時は歩道側を走っていなかったので、嫁さんが見えた時に慌てて歩道に寄る格好になったので、若干慌ただしくなってしまった。
しかし、しっかりとスペシャルドリンクを受け取れたし、可愛い子供達から元気も貰えた。
30kmは2時間7分47秒で、設定より約13秒の貯金があり、ペースとしてはいい感じ。
ここまでくると前半は大集団だった3時間グループも40人前後までに減っていて、その後も一人二人と脱落していった。
自身の体調としては呼吸や心臓は楽だが脚に疲労が溜まってきている感じだったが、まだまだ大丈夫。
31km過ぎの金沢カレーエイドも毎回食べたくなるが匂いだけ嗅いでスルー。
この辺りからまさかの雨模様で、結局最後まで雨は降り続いてしまった。
走ってる分には雨でも平気だが、沿道の方々や、ボランティアスタッフ、応援団、エイド関係者の方々は雨でも変わらずに声援を送ってくれているので本当に頭が下がります。
35kmは2時間29分2秒でここでも18秒の貯金あり。
この辺りでしょももさんが応援してくれていて写真も撮ってくれていた。ありがとうございます。
ここまで来たら任務完遂は確定的だったが、37~8km付近で一回だけ脚が攣りそうになった事を覚えている。
40kmは2時間50分30秒、ここでも10秒の貯金があり、このままの貯金でゴールするのかな~と思いながらペースを落とさずに、僅かに残った集団のランナー達を励ましながら走る。
競技場敷地内に入り最後のストレートではマッハさんが居て、ここでも写真を撮っていただきアイコンタクトに成功。ありがとうございます。
競技場に入ると時計はそれまで有った10秒の貯金を何故だか使い果たしていてギリギリの2時間59分59秒でのゴールインとなった。
だがしかし正式記録は2時間59分59秒でなく3時間00分00秒だったみたい。
まぁ3時間のペースランナーだし3時間ピッタリで結果オーライだったと思う。
僕の前にゴールした人はサブスリー達成、1秒でも後ろの人は3時間オーバーということなので分かりやすくて理想通りの展開だったと思う。
何はともあれ今年も無事にペースランナーを完遂出来て心から安堵した。
フィニッシュ後もペースランナー同士で健闘を称えあったり、周りに居たサブスリーを達成できた方々から感謝されたり、本当に楽しくてやめられないポジションだと思う。
また来年もペースランナーとして走れたら良いな~
それはそれとして、金沢マラソンは本当に素晴らしい大会だと思う。
市全体が歓迎ムード、途切れる事のない応援、高評価のエイド(食べたことないけど)、スムーズな運営、北陸放送を中心とした報道体制、大会ゲストや著名なペースランナー達、
上げればきりがないほど沢山の良いところが出てくる。
こんな大会が地元にあるって素晴らしいことだと思うが、唯一残念なことはもっと知り合いが抽選に受かれば良いな~という事ぐらいかな。
金沢マラソン、ありがとうございました(^O^)/
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