第17回日本山岳耐久レース(ハセツネCUP) |
- ■ 期日:2009年10月11・12日(日・祝)
雨天決行(暴風雨以外)
- ■ 大会会場:あきる野市五日市会館
- 受付…五日市会館
- スタート・フィニッシュ…
五日市会館前(武蔵五日市駅下車、徒歩10分)
- 表彰式…まほろばホール
- ■
コース:奥多摩山域(71.5km)
五日市会館前スタート→今熊神社→市道山分岐→醍醐丸 →生藤山→土俵岳→笹尾根→三頭山→大岳山→御岳神社 →金比羅尾根→五日市会館前フィニッシュ
- ■ 日程:
10月11日(日)
- 受付…10:00〜12:00
- 開会式…12:30〜
- スタート…13:00
- 10月12日(月)
- 表彰式…9:00
- フィニッシュ(完走)制限時間…13:00(スタートから24時間)
- ■ 競技方法および諸注意:
- 個人単位において行います。
- 定められた山岳コースのタイムレース方式とします(所要時間の少ない競技者から順位を決定します)。
- レースは予備関門(入山峠3時間、醍醐丸6時間)、第1関門、第2関門、第3関門に制限時間を設け、これを超えた選手はレースを中止し、役員の指示に従い下山してください。
- 第1関門は浅間峠、制限時間はスタート後9時間(10月11日22:00)とします。
- 第2関門は月夜見山第2駐車場、制限時間はスタート後15時間(10月12日4:00)とします。
- 第3関門は御岳山長尾平、制限時間はスタート後21時間(10月12日10:00)とします。
- レースの3つの関門を上記の制限時間内にクリアーした後、フィニッシュは制限24時間(10月12日13:00)を限度とします。
- 主催者側からは、月夜見山第2駐車場のみ水補給を行います。
- 競技者の必要装備品としては、水2リットル以上(バックパック収納型のハイドレーションシステム)、防寒具兼用の雨具、行動食、ライト(予備アルカリ・リチウム電池)を推奨いたします。その他本人が必要とする装備品は制限いたしません。
- コース上の水場は、・月夜見山駐車場(1.5リットル以内)、B大岳山荘(約200m先、自然水)、・綾広の滝・上部(御岳山から1.5km手前、自然水)、・御岳神社(自然水)の4カ所のみとします。
- ストックおよび杖等の使用は第1関門の浅間峠まで禁止とします。その間は、ストックおよび杖等はザックに装着してください(手に持って走ることも不可)。
- コースのポイントには、点滅灯および矢印表示等を設置してあります。
- 以下の競技者は失格となります。
- ゴミをレース中に投棄した競技者
- 条件を偽って参加した競技者
- 競技規則に違反した競技者
- 審判および役員の指示に従わなかった競技者
- 規定の時間を超えて関門に到着した競技者および最終制限時間を超えた競技者
- ナンバーカードを着用しなかった競技者
- 定められた水場(自然水)以外での水補給及び食料等の補給を受けた競技者
- 自然保護に違反する行為があった競技者
- 不正行為があった競技者
*必要装備品を携帯しなかった競技者については、失格の対象ではなくなりました。
- 競技者は競技中に体調、その他の理由で競技を棄権(中断)する場合は必ずコース上にいる役員に申し出てください。
- ■ 参加資格:
- 大会当日において満16歳以上であること(18歳以下の参加者は保護者の承諾が必要)
- レースの全コースを迷うことなく、制限時間内に完走する自信があること
- 山岳遭難対策制度(山岳保険・JRO等)に加入していること
- ■ 参加料:
- 一般…15,000円
- 高校生…6,000円
- 東京都山岳連盟員(団体/個人)…13,000円
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リザルト |
第一関門 |
第二関門 |
第三関門 |
フィニッシュ |
総合順位 |
2:51:07(60位) |
5:40:47(41位) |
8:19:31(52位) |
9:53:38 |
60位 |
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・エントリー総数2256名 出走者2070名 完走者1727名 完走率83,4 % |
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大会当日の朝、宿にて |
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・10日土曜日仕事を17時半に終わらせて自宅に帰りお風呂に入って前日から準備してあった荷物を持ちMさんの自宅へ向かった。そこからは高速道路を二人で交代しながら日の出インターへ向かい深夜12時頃宿にチェックインして、すぐに寝た。翌日は快晴いよいよ今年最大の目標のハセツネCUPの開幕である、スタートの2時間前に力うどんを食べてこれから始まる長丁場に備えた。いよいよスタート、始めはゆっくりなくらいのペースでMさんの後にピッタリ付いていたが第二関門前でもう付いて行けなくなりここからは一人旅、周囲も人は疎らで次第に暗くなりライトを点灯させてただ悶々と自分と闘いながら走っていた、そして真っ暗の中、ライトの明かりだけを頼りに下りに入った、下りは苦手意識はあったが目が悪いのと暗いのと靴が滑って怖いのが重なり下り道で今までの登山で体験したことのないほど人に抜かれてしまった。最低目標タイムの10時間切りが達成できるか頭の中で計算しながらもう力尽きそうな足と気力で歩きに近いペースで走っていた、そしてラスト2キロほどで舗装路に出て目標であった10時間切りに届くと確信してフィニッシュ地点に向かった、歓喜のゴールである、長くて辛くでもとても楽しかったレースが終わった!Mさんは1時間以上前にゴールしていてそこで無料で貰えるトン汁を食べ、それから二人で歩いて宿に向かいお風呂に入って着替えて、ゴール地点にまた向かいらーめんを食べ、マッサージを受けてすこし会場に居てまた宿で就寝した、翌日帰る時会場ではまだゴールに向かっている人たちが居るのである、このレースは制限時間が24時間なので月曜日の13時まだ人が居るのだ!
まだまだタイムを短縮できる余地はあり経験も一度できたので来年は9時間切りを目標に頑張りたいと思う! |
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