今日はSS木さんとバイクトレーニング、僕の家に9:30分に集合して出発
SS木さんはロードバイクに関してはあまり経験が無いらしくて万が一パンクしたら走って帰れるようにとランニングシューズで参加(専用靴はネバネバしてたらしい・笑)
自分がトップで国道で飛ばしたりサイクリングロードで並走したりしながら走行
途中にある綿ケ滝に立ち寄る、ここは何度も通っているのだが間近から見るのは約10年ぶり
水量も豊富で水しぶきもたっぷりでマイナスイオンの宝庫だったが専用靴では滑るのと腰と右足に不安があったので滝壺へは近づけなかった
道の駅瀬女を超えるといよいよ激坂の始まりでギアを一番軽くして時速11〜13kで走行
SS木さんは前のギアが重たいまま登り坂を走行してた為みるみる差は広がり目的地の一里野では数分の差が付いていた
お互い元気が残ってればスーパー林道の中宮料金所まで行くつもりだったが今日はここで折り返し
ジュースを買って写真を撮っていよいよお楽しみの下り
「下り坂での転倒は命に係わるので安全第一で下りましょう、とりあえず道の駅瀬女で集合です」と伝えて先頭で下りを開始
SS木さんは「ゆっくり下る」と言ってた言葉通り走行中に振り返っても姿は確認できなかったので中宮スキー場に向かう橋の上で写真を撮りながら待つ
しかし5分程待ったが現れなかったのでとりあえず道の駅瀬女に向かう
乗用車の後ろをキープして爆走しながら道の駅に着いてSS木さんを探すもそこには居なかった
そこで10分程待ったが一向に現れないので一里野方向から来た乗用車の方に「自転車の人居ましたか〜?」と尋ねると「いいえ、居なかったですよ〜」と返事
まさか転倒して谷にでも落ちたのかと想像してしまい携帯電話を持参してなかったのでそこから3k程進んだ旧鳥越村の母の実家へ向かう
母の実家で弟(SS木さんの番号知らない)に電話してK城の番号を聞いてK城に連絡、K城はSS木さんのメールアドレスのみ知ってたので「どこに居るかメールで聞いて反応あったら、無くても10分後にここに電話して」、と託す
10分後K城から電話が掛かってきた「反応無かったです・・・」と
実は待ってる間に手取川を挟んだ対岸の国道を山方面に消防車3台が時間差で火災以外の出動サイレンを鳴らして走行して行ったので更に嫌な予感が増す
それから間もなく母の実家のご主人(母の弟)が偶然にも車で戻って来たので事情を説明して車を借り再び一里野方面に向かう
道の駅瀬女に居ることを期待したが残念ながら姿無し
一里野へ続く道を両サイドを見ながらまた道路上に作業中の消防車が居ない事を願いながら慎重に走行
一里野に到着したがSS木さんの姿は無く転倒した痕跡もなく消防車も居なかったので少し安心して母の実家に戻る
到着後再び自転車に乗り自宅へ向かう
自宅到着後速攻携帯電話を見るとSS木さんからメールと着信があったのでモヤモヤが吹っ飛び安堵した
すぐにSS木さんに電話して声を聴けて本当に無事で良かったと心から思った
SS木さん曰く、「道の駅には〇君が居るものと思ってたのに居なかったので先に進んだが姿は見えずやはり消防車とすれ違ったから心配になっていた」
「消防署に確認して自転車の事故では無いと聞いたので〇君ではないんやな〜と解って安心していた」と言っていた
予めK城にはSS木さに「Gさん(自分)が心配してました、もし先に着いたら帰っててください」とメールを頼んでいたのでそれを見た時点でSS木さんは自宅に帰っていた
今回のトラブルの原因はコース外の中宮スキー場に向かう橋に寄り道した事とそこからSS木さんの通過を見ていたがそれを見落としてしまった事と携帯電話を持参しなかった事だと思う
やはり複数で行くときは携帯電話は持っていくべきだと思った
持参してない場合や電波が無いときはなるべく離れる事のないようなペースで常に気を配ったり集合場所等の決め事もしっかり守るという事も改めて大事だと感じた
それは複数で行く事によりお互いを守るための責任が生じるわけで最低限の責務だと痛感