第15回立山登山マラニック(2012.8.25.Sta)

        海抜0Mからスタート              マラニックの部は244人がエントリー     実行委員長の松明に先導されてスタート

    毎年恒例、母と弟が私設エイド展開              コーラー最高                       With 弟

        立山大橋、32km地点                                                     With 母

      ここからが本番、43km地点               木道、天気は曇り                 弥陀ヶ原付近で青空へ

         室堂が見えた〜                  一の越から最後の登り            65km、標高差3003Mのフィニッシュ

   応援してくれたZさん、ウォークの部Iさん      掲示板でもお馴染みの「じゅん」さん           荷物を受け取り雷鳥荘へ    

                                        ミクリガ池                     雷鳥荘が見えた

       Mさんとビールで乾杯                    夕刻の立山                     夕日と地獄谷

                                       感想パーティー                新たな出会い、Kさん・Sさん

         早朝4時半頃                       5時15分頃                   今回3位だったMさん

       朝日がさしてきました                     出発

                                  地獄谷はガスの影響で立入禁止             ミクリガ池の水鏡

                                 来年の出会いと再会を念じて!!            車窓から見た剱岳

リザルト

種目         マラニックの部

ナンバー       2743

記録          7時間38分 

順位         8位/244人中

通過タイム          ※立山駅と称名滝のタイムは推定

雄山神社(約20km)       1時間41分 【参考記録・2010年】 1時間42分
立山駅(約37km)     3時間17分   3時間27分
称名滝(約42km)     4時間20分   4時間20分
八郎坂(約43km)       4時間32分   4時間36分
弥陀ヶ原(約53km)       5時間45分   5時間48分
室堂(約61km)       6時間55分   6時間57分
社務所前(約65km)       7時間38分   7時間47分

上位の記録

1位 庄司頼太 富山県 6時間30分 NGR
2位 川田悦士 富山県 7時間02分  
3位 宮崎忠勝 富山県 7時間06分  
4位 野沢剛  富山県 7時間08分  
5位 西野康二 富山県 7時間23分  
6位 荒井辰央 富山県 7時間23分  
7位 浅岡秀幸 富山県 7時間35分  
8位 自分 石川県 7時間38分 PB
9位 大島雄司 富山県 7時間45分  
10位 栗原朋之 神奈川県 7時間49分  

経過

10時30分就寝、1時起床。支度して1時45分出発。今回も母と弟が私設エイドを展開してくれるという事で三人で出発。

金沢森本ICから高速道路に乗る予定がスタート後10分で忘れ物に気付き、自宅に戻る。

なんと大事なマラソンシューズを忘れていた。自宅で靴を回収して、今度は白山ICから高速道路に乗る。

小矢部SAで予定通り朝食(うどんと焼きおにぎり)を食べる。

靴を忘れるというアクシデントもあったが、高速道路を飛ばした甲斐もあり、会場には3時30分に到着。

準備をしてスタート地点へ。

確実に海水を触って、午前4時いよいよスタート。

はっきりいって練習してないので、目標は「10時間切り」に設定。

最初の30分程は先頭集団の後方で走る。

明るくなった頃に、私設エイドから物資を補給(リポビタンD)

約20km地点の雄山神社では、沢山の人の応援やエイドも充実していたので元気が湧いてきた。

雄山神社から有峰林道入口付近(約29km地点)のエイドまでは私設エイド等のサポートも受けて順調に走行。

しかしエイド越えた辺りから徐々にきつくなってきて足が上がらなくなる。

そしてここで秘密兵器登場。それは「ノニジュース」である。紙コップで100mlほど私設エイドから補給。

しばらくして効果が出てきたのか、少しだけ復活して立山駅エイドへ。

立山駅エイドには3時間17分前後で到着、しかしこの時点で足はほぼ終わっていた。

称名滝エイドまでは距離約7km、標高差も約500mある、大変な上り坂。

歩くようなスピードだけど必死に走ったり、偶には歩いたりしながらなんとか進む。

この区間でもノニジュースを貰う。そして称名滝エイドへ。

称名滝エイドではソーメンを食べて、700mlの水分が入るボトルポーチを装備して、靴もトレランシューズに履き替える。

靴を持ったまま八郎坂入口まで行き、待っていた弟に靴を渡して、最後のノニジュースを補給した後、お別れをしていよいよ八郎坂へ。

この時点で12位。

八郎坂に入ってからは得意の登山で、嬉しい事に足が復活したのでハイペースで進む。

道中は立山駅スタートのウォークの部の選手や、マラニックの部の選手も3名抜かせた。

そしてアルペンルートの弘法エイドへ。

天候は曇り気味で展望はあまり無かった。

次の弥陀ヶ原エイドまでは徒歩とランを半々ぐらいで進む。このあたりが一番辛かった、しかし途中で1名抜かして8位に。

弥陀ヶ原に出てからは少しずつ青空も出てきて、テンションも上昇傾向。

そして天狗平を通過して、いよいよ前方に室堂とゴール地点の立山山頂が姿を現した。

室堂エイドでは暖かいお粥を食べたりして3分程休憩。

さあ山頂へ行きますか。

室堂エイドを出たのが6時間58分頃で、なんとか8時間は切りたいなと思いながら、一の越までは6割は走る。

一の越からは一般の登山者も沢山居て渋滞気味だったけど、落石を起こさない程度に少しずつ迂回して一般登山者をどんどんごぼう抜き。

山頂直下では仲間の応援の為に登山していたZさんと遭遇。

Zさんは僕に気付くとどんどんスピードを上げて一足先にフィニッシュ地点に行き、僕のゴール写真を撮ってくれた。

そして遂に、長くて辛く、でもとても楽しかった立山登山マラニックを無事に完走することが出来た。

タイムは自分でも驚きの自己ベストを9分更新する7時間38分だった。

利尻から帰郷後は数回の登山と大会でしか走っていなく、全く練習もしてないのに何故自己ベストが出たのかを考えていたら、一つの答えが見つかった。

多分それは「ノニジュース」の効果だと思う。マジでノニジュース素晴らしいです。アスリートの皆さん是非お試しあれ!

ゴール後は山頂の雄山神社で儀式に参加して、数枚写真を撮り、他の完走者達と喋ってから下山開始。

下山中も登ってくる選手を応援しながら室堂エイドに戻り、荷物を受け取って本日の宿「雷鳥荘」へ。

雷鳥荘は山小屋とは思えない所で、温泉有り、テレビ有り、ウォシュレット有り、夕食、朝食もお腹いっぱい食べれて大満足の宿だった。

大会中や雷鳥荘では「いつもHPを見ています」と複数の人に声を掛けていただいたり、僕のファンだと言ってくれるKさんとも出会えて、とても楽しかった。

特にMさんとは部屋も一緒で行動を共にしたし、ファンと言ってくれたKさんは登山記録を参考にしてくれたり、写真を褒めてくれたり、靴まで影響を受けてくれたみたいで、とても嬉しかったし感謝しています。Mさん、Kさんありがとうございました。

Zさん、Iさん、じゅんさん、Sさん、他にも出会った方々、スタッフの方々、ボランティアスタッフの方々、本当にありがとうございました。

来年は7時間切りですね!そして弟も参加させます!!

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