事前に連絡があり集まったメンバーは田上さん、MAMORUさん、中学校の先輩の川田さん、山頂で合流のNOZA君。
だが、スタート地点の別当出合に行くと、なんとムロさんが応援に駈けつけてくれてコーヒーを作ってくれた。
この出来事には心底驚いた。
MH.TRCのメンバーは素敵なメンツだらけで最高のチームだと再認識。
美味しいコーヒーを頂いて2時7分スタート。
暗闇の中4人で喋りながら、田上さん、MAMORUさん、自分、川田さんの隊列で早歩きで歩く。
甚之助小屋は50分で到達。
ここまで追い抜かした早朝組はゼロ（だったと思う）。
南竜分岐以降からちらほらライトの姿を確認。
そして黒ボコ岩で第一早朝組発見。
それは昨年も夏山開きでお会いしたしょももさんだった。
さらに弥陀ヶ原の木道で美人姉妹にも遭遇して記念撮影。
軽く挨拶を交わして室堂へ向かう。
室堂には90分程で到着。
ハイペースに付いてこれるか不安がっていた川田さんも余裕の表情。
小休止をしていざ御前峰へ。
室堂から見る御前峰への登りは既にライトの行列が出来ていた。
このまま律義に行列で進むのはかなりのペースダウンになるので、
適当にスペースを見つけては挨拶をして追い抜かす。
この区間では職場のアルバイトの亀ちゃんと遭遇。
どんどん知り合いと会えてテンションも上昇気味。
そして山頂には1時間55分で到着。
川田さんは初の2時間切りで喜んでいた。←見た感じまだまだ余裕を感じたので100分は行けますよ＾＾
山頂には既に、報道関係者を含む多くの人が居て、適当に陣地を見つけて待機。
待機すると必然的に感じてくるのが”寒さ”なのだが、持参した防寒具を装備したが、それ以上に風が強くてかなり寒かった。
寒さの中耐えていると、短パン姿の大柄な男が猛烈な勢いで登って来た。
その男とは遅れて登ってきたNOZA君だった。
45分遅れでスタートしたにも係わらず御来光前に見事合流で流石のパフォーマンス。
それから待つ事約15分、立山付近からオレンジに輝いた素晴らしい御来光が姿を現す。
薄暗い世界を照らす強烈な光で最高の景色だった。
そして夏山開き恒例の時間の始まり。
報道関係者のリクエストに答えながら何度も万歳を行う。（勿論カメラの位置を意識しながら）
夏山開きはこれが面白いのでやめられません。
また来年も来るよ〜(^O^)／
その後は仕事がある田上さんとNOZA君は早々に下山開始。
僕たちは山頂で知り合いと喋ったり、マスコミから取材されたりしながらまったりした時間を過ごす。
川田さんを連れて久し振りに○○○の○に行こうと試みたが、まだ雪がびっしり付いていてアイゼン無しでは不可能だった。
再び御前峰に戻り、このタイミングで仕事に向かうMAMORUさんと別れる。
その後は川田さんと二人でお池巡り。
僕自身今の時期のお池巡りをするのは初めてだったが実は超お勧めでした。
翠ヶ池では掲載画像の通りめちゃくちゃ綺麗な景色を見る事が出来た。
川田さんと二人でいろいろな話をしながら、あっという間にお池巡りや大汝峰をコンプリート。
その後再び室堂に戻り、エコーライン経由の砂防新道で別当出合へ。
そして開始から約6時間半で別当出合に到着して、今年の白山夏山開き山行は幕を閉じた。
白山は今年7回目だが毎回違う表情を見せてくれるし全く飽きないし最高の山だ。
今後は登る機会が減ると思うが、適度に登って行きたいと思う。
最後に今回一緒に登った皆さん、お疲れ様でした、そしてありがとうございました。
送別山行と言う事で集まってくれた方も居たし、最後にみんなで登れて嬉しかったですし、めちゃくちゃ楽しかったです。
今後はちょっと遠くに行くけど、全然通える距離だし、ちょくちょく戻ってきますんでまたよろしくお願いします。
道中でお会いした沢山の知り合いの方々もありがとうございました。
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