| ・ 今朝はこの冬一番の寒気で自宅周辺にも5ｃｍの積雪。先日に教わった事を忘れないうちに復習する為にまだオープンしてないセイモアスキー場から松尾山（1162.9M）へ行く予定で自宅を出る。スキー場へ着くとスタッフがオープンに向けての作業をしていたが勝手にゲレンデに入り林道コース経由でシール歩行開始。しばらく歩いて林道を離れて中級コース（ロマンスコース）に入る。ここからいよいよラッセル地帯で一歩一歩確実に登りターンもしっかり意識して実践する、コース取りもなるべく歩きやすくなるような斜度を選んで歩く。やがてスキー場のセンターロッジに到着。圧雪車が作業していたが邪魔にならない場所を歩く。ここからは林道コース経由で山頂まで行けるがそれでは面白くないので上級コース（ラプソディーコース）を登る。ラッセルは足首程度でそこまで大変ではなかったがコース選びをミスすると大変だな〜と思う事が多々あった。途中から下からの吹上の風で吹雪を超えてブリザード級の猛烈な吹雪となり雪が顔に当りとても痛かった。上級コースを登りきるとブリザードはMAX状態になり更に濃いガスで何も見えなくなりしばらくその場で待機するしかなかった。通い慣れたスキー場だから迷う事は無いが知らない山だとかなりヤバイと思う。そこからコース沿いに歩くとにやがてゲレンデトップに到着、さらに小高い丘を登りきれば展望台があり三雄山山頂となる。松尾山へは視界も悪く吹雪も収まりそうではないのでここを終点として展望台の下に入り込みしばし休憩してシールを剥がしいよいよお楽しみの滑降である。だが強烈な向かい風で顔が痛くて難儀でしたが滑り自体はパウダーでまるで浮いているような感覚を味わう事が出来た。そしてあっという間にゲレンデ下部に到着した。初単独山スキーは展望は無かったがYASUHIROさんや深澤さんに教えてもらった事を実践出来たのとパウダーでの滑りの感覚も掴めた気がしたので満足な山スキーとなった。帰り道サプライズでイノシシ君と出会えて更に満足！！ |
