・今の時期に3000M級に行くには重登山靴とアイゼンが必要なので、一応準備はしていたが昨晩からあまり乗る気になれなかった。朝5時に起きたら空は白くて雲だらけで「やっぱ今日は3000M級に行かなくて良かった〜」と思い午前中は甥と遊んでいたが天気が回復傾向(この時点でも白山は見えず))だったので、以前から気になってた鳴谷山に行くことにしました。母親のジムニーを借りて林道を登って行き大嵐山分岐以降は未舗装の激しいガタガタ道で、まずテンションがあがりました、自分の車で来なくて良かったとつくづく思いました。終点の200M手前ぐらいから路肩に車があったが駐車場は予想通り早朝組の場所が空いていてラッキーでした、いよいよ登山開始です。どれくらい距離で標準タイムもどのくらいかは全く不明でしたけど、次々と下山してくる人に挨拶しながら、なるべく走るようにして登った。鎧壁も沢山人が居たのでノンストップで通過、そして分岐点を過ぎて新緑の中、ところどころある泥濘で靴の中を濡らしながら登った。いよいよ視界が開けてきて稜線に出ると目の前にでっかい白山が迎えてくれてマジで感動しました。初めて行く山で、しかも下界からは白山は見えてなくて、ここからも見えるか見えないか微妙だと思ってたので見えた時にはまさに最高の気分でした。山頂はわりと広い感じで手取川ダム側は藪や木の陰で見えないけど、白山側は遮るものは何も無く白山丸見えでした。誰も居ない山頂でセルフタイマーを駆使して沢山写真を撮り30分ほど休憩して下山、下山中砂御前山分岐地点にさしかかり、砂御前まで行くか行かないか迷ったが、折角なので砂御前山に行くことにした、10分程で着いた、そこは素晴らしい山頂でした、周りは360°木や藪で視界無し、木に縛ってあるプレートや三角点があるだけでした、冬に来た時とは大違いの光景に笑みさえこぼれました(^u^)。数枚写真を撮り、分岐点まで戻った。そして往路では通過した水芭蕉や鎧壁もじっくり堪能して、あとはひたすら登山道を走って下山しました。冬来た時は尾根伝いに登ったが、本来の登山道も同じようなルートでした。登山時に山頂の手前1kぐらいですれ違った二人組も追い越して無事駐車場に戻って来れました。この山は手軽に登れて、白山の眺めが☆☆☆で、登山道も綺麗で本当に素晴らしい山でした!! |