・快晴予報の今日は予定通り佐々木さんと白山へ登ってきた。佐々木さんは5月の白山は初めてなのだが体力は十分すぎる程有るので別当出合まで車が入れない今でも楽勝で行って帰って来れた。市ノ瀬からノンストップで走り33分で別当出合に到着、少し休憩をして砂防新道で登り始める。吊橋は踏み板は完備されており安心して渡れるが佐々木さんに踏み板が無いバージョンも渡ってほしかったので少々残念だった。残雪はやはり中飯場付近から出てきてそこからは残雪と藪と樹木のミックスゾーンが標高差で200m程あり道迷い注意です。ほどなく甚ノ助に到達したが雪が少なくなっており新しい小屋の上にはもう登れなくなっていた。そこからも夏道沿いに進むがトレースがしっかり付いていたので前回ほど難しくなくトラバース出来て黒ボコ直下の斜面も手を使わずにキックステップだけで登れた。黒ボコ岩に到着して御前峰を見ずに岩の上に登ったあとに振り返り御前峰を見ると前回よりも白い部分が増えていて驚く、一昨日に雪が降ったみたいで何か嬉しかった。そして弥陀ヶ原〜五葉坂と歩き室堂に到着。室堂の軒下にも真っ白い屋根雪が落ちていた。室堂平一帯は新雪は15cm程積もっていたが鳥居は前回よりも30cm程雪が減っていて自分の身長ではもうぶら下がることは不可能だった。室堂からは佐々木さんと別れてそれぞれのペースで山頂に向かう、そして予定通り12時に山頂に到着。佐々木さんも約3分後に到着。山頂には単独の先行者が一人居てその人はなんと前回剱岳は早月尾根で出会った福井在住の山えいちゃんさんだった。山えいちゃんさんは僕の事を覚えててくれたみたいで声を掛けてくれたのだ。前回はお互い移動中であまり喋る時間がなかったのだが今回はたっぷり時間もあり佐々木さんを交えて三人でしばらく会話することが出来て楽しい時間を過ごす。彼は「観光新道経由で下山するが多分あなた達に抜かれるけど別当からは自転車利用なのでまた追い抜かしますよ〜」と言って一足先に下山。佐々木さんと二人で40分程休憩して下山開始。下山はやっぱり楽しくて佐々木さんもテンションが上がっていた。室堂で佐々木さんは水を補給した後室堂とお別れをして甚ノ助までハイペースで滑るように下山。甚ノ助からも道に迷うことなく下り別当出合に到着。そして約6kの車道をノンストップで走って本日も無事スタート地点に戻ってくることが出来た。残念ながら山えいちゃんさんとは会うことは無かった。もう既に下り終わってたのか自分達の方が速く着いてしまったのかは分からなかった。そして市ノ瀬で帰る準備をしていると女性が二人下山してきてその内の一人の方に「いつもHP見てますよ〜」と言ってもらえて嬉しくなる、その人からもう一人の女性もYASUHIRO先生の医院の関係者と教えてもらいしっかり挨拶を交わす。帰り際にお二人にどこに登っていたのか尋ねてみると今日は別山を登頂してきて帰りはソリで滑って来たとの事。ソリでの滑降もとても楽しそうだと思った。本日も良い山行きでした、佐々木さん、山えいちゃん、女性二人組、今日はお付き合いありがとうございました。 |