カラパタール(2012.9.12) |
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ロブチェ〜ゴラクシェプ〜カラパタール〜ゴラクシェプ〜ロブチェ |
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雨天の為、予定より30分遅れてのスタート(標高4910m) 4:34 |
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明るくなってきたが展望無し 6:32 |
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氷河の一端 6:40 |
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ゴラクシェプ(標高5140m)到着 7:01 |
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展望は無いのでロッジの中へ入ります 7:04 |
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あれ?この人って〜? 7:16 |
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朝食のトゥクパ 7:56 |
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高山病(頭痛、吐き気)で帰りたい心境、しかしバックに雪山が・・・ 8:13 |
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エベレスト挑戦前の栗城氏と記念写真 8:25 |
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ツーショットもお願いしました 8:28 |
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栗城氏に見送られ、いざカラパタールへ 8:35 |
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徐々に雲は晴れてきてます 8:45 |
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眼下にゴラクシェプ 8:51 |
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お〜、晴れてきたよ〜 9:01 |
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世界最高峰Mt.Everest(標高8848m) 9:07 |
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Nuptse(標高7861m) 9:09 |
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皆、感動中 9:09 |
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Khumbutse (標高6640m) 9:16 |
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エーデルワイスの仲間 9:31 |
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Nuptse(標高7861m) 9:51 |
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Top of the World 9:53 |
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エベレスト(標高8848m) 9:53 |
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世界の屋根 9:53 |
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最高の景色 10:00 |
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この景色が見たかった 10:03 |
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いや〜、素晴らしい! 10:05 |
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カラパタール山頂(標高5550m)が見えてきました 10:06 |
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ケルンとエベレスト 10:10 |
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カラパタール登頂成功 10:19 |
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マイコも到着 10:21 |
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ガイドのミンマさん、主催者のフリンジさん 10:23 |
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この画像の中央を拡大したのものが下の画像 10:27 |
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エベレストベースキャンプ 10:27 |
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標高は5550m 10:35 |
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ガイドのカジさん 11:01 |
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カラパタールの真の頂上は宗教上の理由で登ってはいけないらしい 11:07 |
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旅の仲間達 11:10 |
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雲に覆われて展望は減少 11:14 |
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Nuptseも雲の中 11:21 |
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カラパタールの尾根から見たエベレストと反対側の谷 11:22 |
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青空頑張れ 11:26 |
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下山中の風景 11:38 |
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初出しのポーズ 11:44 |
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ゴラクシェプ到着(標高5140m) 12:05 |
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手拭いにメッセージを書いてロッジの天井に貼ってもらいました 12:43 |
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クンブ氷河 12:51 |
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クンブ氷河とモレーン(氷河が削った岩) 12:55 |
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氷河を越えて 13:02 |
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クンブ氷河 13:24 |
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幻の花「ヒマラヤ・ブルー・ポピー」 13:36 |
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ここにも咲いていました「ヒマラヤ・ブルー・ポピー」 14:12 |
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復路で前方にTaboche Peak(標高6367m) 14:14 |
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この道を進むとロブチェ 14:21 |
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ロブチェ到着(標高4910m) 14:29 |
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遅めの昼食&高山病の特効薬「ダイアモックス」 15:34 |
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夕食前の風景、まだまだグロッキー 17:37 |
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・エベレスト街道のハイライト「カラパタール」へのアタック日。
4時出発と言う事で3時45分頃起床(といってもほとんど寝れなかった記憶がある)。体調は頭痛と気持ち悪さが少しあった。
外に出ると天候はまさかの雨だったけど、皆もどんどん起きてきて準備をしている様子。しかし本格的に雨が降っていたので、ガイドさんやフリンジさんの判断でスタート時間を遅らせる事になった。待機中に少し雨が上がってきたので、予定から遅れる事30分程で行動開始。
まだ外は暗いのでヘッドライトを頼りに進む。当然景色を見る事は出来ないのでひたすら前の人に着いていく。徐々に明るくなってきて周りも見えるようになってきたけれど、濃いガスで展望無し。
そして2時間半ほど歩いて標高5140mのゴラクシェプまで到着。展望は全く無かったのでとりあえずロッジに入る。するとそこには沢山の日本人が居て、その中になんと栗城史多さんが居た。今まで栗城史多と言う人をあまり知らなかったけど、登山をやっている以上名前ぐらいは知っていた。でもこんな所で日本の有名人に出会えたので少しだけテンション上昇。
(ゴラクシェプ到着時は頭痛&吐き気&曇天でテンションは最低。「この状態が楽になるならカラパタールに行かないでこのまま下山したい」と本気で思うほど酷い状態で、高山病のピークだった)
ロッジでは食欲は無いけど無理やり朝食のトゥクパを食べる。
そして外の様子を見に行くとほんの少しだけ雪山が姿を現してくれており、しかも明らかに天候は回復傾向だったので皆でカラパタールにアタック開始。
しかしナオミさんとオジュンさんは高山病が酷く、ここに残るというのでフリンジさん&ミンマさん&カジさん&ポーターのオムチュさん&自分達9名の合計13名で挑む。
栗城さんに会った事と天候の回復でどんどん視界が広がってきた事とで、高山病も忘れるくらいテンション急上昇。
時間の経過と共に次第に青空が出てきて最初にローツェが見える、そして遂に世界最高峰のエベレストが姿を現してくれた。一部の人とAKB48の「会いたかった」を歌いながらどんどん歩みを進める。
そして現地時間10時18分(日本時間の13時33分)に標高5550mのカラパタールに登頂(自分は9人中1番目)。更に続々と仲間達が到着して、お互いに感動を分かち合う。
ここまで本当に辛かったので自然と涙が溢れてきて、生涯忘れる事のない感動的な時間だった。
そして更にサプライズ。ゴラクシェプに残ると言っていたナオミさんとオジュンさんもこの場にやって来て、見事全員がカラパタールの登頂に成功した。
天候は快晴とまではいかず、ポスターの様な”ヒマラヤレンジ”を見る事は出来なかったけど最高に綺麗な景色だった。この景色を見ながら山頂で皆と過ごした時間というのは本当に素晴らしい時間だった。
その後山頂には一時間程滞在して下山開始。再びゴラクシェプの小屋に入り、手拭いにみんなでメッセージを書いて天井に貼ってもらう。
(栗城氏は既にエベレストベースキャンプに出発していたので、この場にはもう居なかった)
それからロブチェに向かって歩行開始。
皆、疲労が溜まっていたのそれぞれがバラバラのペースで歩く。
そして自分は14時半頃ロブチェに着いて遅めの昼食を食べる。
最終的には皆無事にロブチェまで戻って来て18時頃から夕食を食べて就寝。
(ロブチェは標高が4910mあり夜は流石に寒いので、湯たんぽ、手袋、ニット帽、寝袋の上から毛布を掛けたりして最大の防寒体制で寝る)
【あとがき】
アタック当日のゴラクシェプでは高山病の症状がMAXの状態で「本気で帰りたい(下山したい)」と思うほど心身的に辛い状態だった。しかし劇的に天候が回復してきた事や栗城氏と出会えた事、そして何よりも”カラパタールから世界最高峰のエベレストを見たい”という強い思いがあったので、テンションも体調も一時的に回復してくれた事により無事に登頂する事が出来たと思う。
今となっては本当に素晴らしい思い出で、心から「行って良かった」と思える。
最後にガイドさん、フリンジさん、仲間達、本当にありがとうございました。
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