第5回白馬国際トレイルラン(2015.9.13)
スタート直前 | ロングの部リザルト(拡大) | 上村愛子さん直筆サイン入り完走証(拡大) |
Finish直前(T中さん提供) | Finish(T中さん提供) | Finish(T中さん提供) |
Finish数分後(T川さん提供) | Kさんは初のトレラン大会 | ミドルコース(35.7km)見事に完走 |
種目 | 52.8km | 距離52.8km 標高差2637m 制限時間10時間 | |
部門 | 男子ロングコース | ||
ゼッケン | 169 | ||
記録 | 5時間43分00秒 | 出走者:703名 完走者:623名 ※完走率88.6% | |
男子総合順位 | 第10位/524人中 | 男子時間内完走者 524名 | |
仲間の記録 | ※一部抜粋 | ||
Kさん | 5時間41分45秒 第37位 ミドル女子35.7km |
経過
前夜は23時就寝、5時起床。
朝食は力うどん二人前。
準備して6時20分に自転車で自宅発。
会場には6時30分到着。
ここまでの補給は6時にノニのエナジードリンク、6時20分バナナ、6時35分にグレープフルーツジュースを薄めたものを400ml.
6時55分にスタートブロックの最前列に並んでスタートを待つ。
スタート前は白馬村に縁のあるオリンピック選手や梅宮アンナさんや鏑木毅さんの挨拶があった。
そして7時にロングコースの部がスタート。
最初の2kmはジャンプ台までの舗装路を10位ぐらいで走る。
ジャンプ台が終わると林道に入って八方尾根スキー場を登る。
この登りは特に飛ばす感じはなかったが、脚は軽かったのでどんどん抜いてしまい最高標高地点では4位に上がっていた。
オープン参加の鏑木さんは僕の後ろで走っていた。
下りに入りパノラマエイド(5.2km)に向かう途中で、下りが猛烈に速い選手に抜かれて5位に転落。
その選手は先月の志賀高原エクストリームトライアングルで石川県最上位の木村さんだと分かったが声を掛ける間もなく千切られた。
因みに木村さんは前日に職場に来てくれて、ひょんな事から木村さんと判明して少々会話したが、お互い内心は闘士メラメラだった。(と思われる)
その後は一旦八方尾根スキー場を降りて下界を走る。
ここまでの順位は5位で岩岳に向かう途中で1人に抜かれ、その後鏑木さんにも並ばれる。
鏑木さんとは暫く並走したのでこの間にUTMFの装備についていろいろ聞く事が出来た。
岩岳山麓到着時は6位で、歩き慣れた岩岳の登りで2人を抜いて4位に上がる。(鏑木さんは前に居たがオープン参加の為順位無し)
ここまでは体調はまあまあで脚も普通だったので割と好調だった。
岩岳山頂エイド(18.6km)ではレッドブルを貰って飲む。
岩岳の下りは走り易いトレイルなので飛ばす。
岩岳の登山道を下りきると林道(22.5km)になるのだが、この林道の走行で初めて脚が攣りそうになってしまった。
適宜持参した塩やアミノ酸を摂取。
25km〜28kmは再びトレイルに入り低速ながらも走る、この区間で持参した手製おにぎりを食べる。
腹も満たした所で舗装路に出て国道沿いにある塩島エイド(30km)へ。
この辺りではかなり脚に疲労が溜まっていたのでバナナやオレンジを沢山食べたし、飲料も大量に飲む。
ここから35.7kmのハイランド入口までは苦手な舗装路でスピードも出ないし脚も攣りそうだしバタバタっと3名程に抜かれ7位に転落。
ハイランドは八方尾根、岩岳に次いで3番目の大きな登りで当然走れないのだが、歩く事は出来たので1名抜いたが2名に抜かれた。
最後のピークである夢農場エイド(40.2km)ではやはりバナナを沢山食べる。
ここからは下りなので重力に任せて走行。
そして昨年の白馬地震で最も被害が大きかった堀之内地区へ。
しかし堀之内地区(42.0km)の舗装路に出た瞬間に太腿が攣ってしまし走行不能状態に陥る。
なんとか屈伸やストレッチをして改善を図るもここで1分程停滞。
その後直ぐに3名に抜かれて11位に転落。
なんとか走れる状態になったので低速で走行。
ここからはグリーンスポーツの森エイド(48.9km)までは舗装路や砂利道の区間だったが、この時点で脚は終わっていたので6分/kmで走るのが精一杯の状態。
途中で1名を抜いて10位にランクアップ。
この時抜いたランナーは並んだ瞬間に「僕、1500mの選手なんですが今日は武者修行で来ました、もう脚が死んでて走れません」と言っていた。
グリーンスポーツの森エイドを終えてからは自宅の裏道を通ったり、いつもの通い慣れた道を走るのだが、これ以上順位は落としたくないので後続を気にしながらの走行。
そして50km地点で、同僚のT中さんが休憩時間を利用して応援に来てくれていてラスト200m地点まで並走。
この応援は励みになりました、ありがとうございます(^O^)/
そして5時間43分00秒、総合10位でフィニッシュする事が出来た。
脚が死んで辛いレースだったが、戦前の目標である6時間切り&10位以内はなんとか死守出来たので良かった。
しかし昨年よりは15分遅いし、順位も3番落としてるので体力低下は否めない。
フィニッシュ後は暫く会場に居て振る舞いのソーメンを食べたり豆乳を飲みまくる。
その後自転車で自宅へ戻りシャワーを浴び、仕事の出来る格好で車に乗りミドルコースを追走。
そしてタイミング良くトレラン大会初挑戦のKさんを発見して応援。
Kさんは膝に不安を抱えながらも見事35.7kmを走りきり総合37位でフィニッシュ。
Kさんとはこの大会を見据えて何度か一緒に山に通ったが、個人でもロードを走ったりして努力していたし見事な完走だったと思う。
Kさんフィニッシュ後は会場に居た石川県の木村さんとも会話したりして過ごす。(木村さんは総合4位で完敗でした、次回はハセツネで勝負)
その後職場に移動して13時58分タイムカードを押して半日だけ仕事を行った。
総括として、今回の大会は練習不足の割には走れたと思うが、8月中旬から今大会までの明らかな山不足と練習不足で体力低下は如実だった。
山不足は天候不順もそうだが、なんとなく山のモチベーションが低下している。
まぁ今はこういう時期と諦めて無理に山に行く必要もないしまた山に行きたいと思った時に行ければ良いとも思う。
最後になりましたが、大会関係者の皆さんありがとうございました。
職場で声を掛けてくれた皆さんもありがとうございました。
応援に駆け付けてくれたT中さんもありがとうございました。
そしてKさんも本当にお疲れ様でした、そしてありがとうございました。来年は是非ロングコースを(^O^)/