立山室堂敗退(2013.12.28)
 
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 立山駅〜美女平〜大観台〜美女平〜立山駅
 
 
立山駅(標高475m)からつぼ足スタート  0:38
 
途中からスキーを履きました(みさごさん提供)
 
美女平駅到着(標高997m)  1:57
 
集合写真(みさごさん提供)  1:59
 
最初は踝ラッセル  2:31
 
メガ(膝下)ラッセル(NOZA君提供) 
 
NOZA君  4:49
 
ギガ(膝上)ラッセル  6:44
 
深いです  6:45
 
折り返し地点”大観台”(標高1446m)(NOZA君提供) 7:00
 
立山駅から約7.5km、ここまで7時間掛かりました  7:00
 
帰りは滑りたいけど再びラッセル  7:58
 
下に行けばいくほどラッセルが増えます(NOZA君提供) 
 
激しい降雪  8:14
 
朝付けたトレースはほぼ埋まってます  8:38
 
みさごさんナイス表情です  8:51
 
唯一のショートカット地点  8:59
 
まもなく美女平  9:36
 
美女平駅到着  9:38
 
ケーブルカーの終点  9:46
 
みさごさんの相棒「キュゥべぇ」  9:46
 
ケーブルカーの斜面を激パウ(NOZA君提供) 
 
 この斜面最高でした((NOZA君提供)
 
NOZA君も激パウ  9:55
 
フッカフカの雪でした  9:55
 
フォーッ!!(NOZA君提供) 
 
NOZA君パウダーを撒き散らしています  9:58
 
トンネル内は勿論徒歩  10:43
 
標高差がある分雪質も徐々に変化  10:56
 
この辺りは上部に比べてちょっと重かったけどまだまだパウダー  10:56
 
ナイスショット(NOZA君提供) 
 
こんなとこ今の時期じゃないと歩けません  11:19
 
最後の斜面、NOZA君GO  11:19
 
最後の斜面(NOZA君提供) 
 
 お疲れ様でした〜(NOZA君提供)
 
新たに25cmの降雪  11:28
 
みさごさんとNOZA君と当初から予定していた冬季立山室堂日帰り山スキーを実行。
だが実際に実行するまでは天候を含めたいろいろな条件が悪過ぎて前日まで決行するか揉めていたけど、
何もしないより敗退でも良いから思い出作りの為にやろうと決意。

27日に仕事を終えそのまま八番らーめん経由で立山町の最終コンビニで待ち合わせ。
三人が揃った時点で立山駅へ移動。

準備をして0時に出発。
この準備も一番経験値のあるNOZA君は一番に準備OKになったが、経験の浅い僕やみさごさんは
ちょっと時間が掛かってしまったのでもっと経験を積まなくちゃいけないなと実感。

立山駅からはつぼ足で歩いていたが、新雪が深すぎてなかなか前に進めず苦戦。
しかしある時点からスキーを履くと浮きまくりで超快適歩行。
つぼ足と比べて5倍以上の速さで歩けて美女平駅に到着。

美女平駅で一旦小休止。
本当に荒天ならここで引き返す事も考えていたが風がそこまで強くなかった事と
皆モチべーションが高かったのでとりあえずで弘法を目指して出発。

美女平からは20分ずつ先頭をローテーション。
ラッセルは先頭が一番しんどくて、2番手は2割、3番手は1割の力で進めるので、
先頭で疲れたところで後ろに付いて体力を回復させて進む。

開始から6時間半経った地点で三人で協議。
今後のラッセルや時間、更にマイナス10℃という低温の条件も考慮して
弘法は諦め、1446mの大観台まで進む事になった。

そして開始から7時間経った午前7時に今回の終着点”大観台”に到着。
特に展望や達成感があるわけでは無いがこの地点は今後思い出の地として一生心に残って行くのかな〜と感じた。

大観台では小休止してこの間にシールを剥がして滑降準備。
そして、いよいよお楽しみの滑降!と行きたいところだったが、悪い意味で予想通りの展開へ
なんとアルペンルートは斜度が緩すぎてスーパーファットスキーでも全く滑れなかった(−−〆)
しかも雪は降り続いていたのでトレースの後にもどんどん積もっていて
下れば下る(折り返し地点から離れれば離れる)ほど再びラッセルになっていた。
と言っても下り坂である事は間違いないでスケーティングしながら往路の2.5倍のスピードで下る事が出来た。

約2時間半で再び美女平に到着して、最後のお楽しみだった標高差500mのダウンヒル会場へ移動。
最初にNOZA君がパウダーを撒き散らせながら滑って行った。
次に僕が滑る。
この斜面、斜度も丁度良くて、雪質も激パウで最高に面白かった。
10時間のラッセル三昧だったけど最後に満足の出来る山スキーが出来て良かった。

その後もNOZA君と交互に滑りながらお互いに写真を撮りあって立山駅まで下る。
みさごさんはスキーでの滑降は不慣れながらもゆっくり滑っていて、
今後は「もっと滑れるようになる」と宣言していたので今後に期待です。

そして開始から約11時間でスタート地点の立山駅に戻ってくる事が出来た。

今回は目標だった室堂は愚か、ここまで行けたら合格と思っていた弘法でさえ不達となってしまい見事な敗退だった。
確かに条件は最悪で言い訳を言うなら沢山出てくるが、
今回の山行で学べた事もいろいろあったのでこの敗退を糧にもっと経験値を積みたい思った。
それにしてもYASUHIROさん達は凄いな〜と改めて痛感。まさに最強です。

みさごさん、NOZA君、お互い経験値を積んで今後必ずリベンジしましょう。
本日はお疲れ様でした、そしてありがとうございました〜。

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