日本三名山連続登頂(2013.7.4.5)
 
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 富士山・富士宮口〜剣ヶ峰〜富士宮口
 白山・別当出合〜砂防新道〜室堂〜御前峰〜室堂〜砂防新道〜別当出合
 立山・称名滝八郎坂〜弘法〜弥陀ヶ原〜室堂〜雄山〜室堂〜弘法〜称名滝八郎坂
 
 
さぁスタート、Withみさごさん  14:10
 
後ろに付けているぬいぐるみはキュウベェと言うらしい  14:22
 
富士山山頂はガスの中  14:48
 
一瞬だけ青空  14:51
 
標高3000m突破  14:59
 
雲海も見れました、左の丘は宝永山  15:19
 
九合目、標高3460m地点
富士山は寒いので久し振りにロングタイツ着用  15:39
 
 残雪も出てきました 16:02
 
富士宮口山頂、浅間大社奥宮  16:14
 
濃いガスの中、剣ヶ峰へ  16:19
 
最後の登り  16:23
 
一つ目クリア、日本最高峰富士山剣ヶ峰(3776m)  16:26
 
後に登ってきた第一空挺団の登山駅伝アンカーの方  16:22
 
さらば山頂、次は富士登山競走で来るよ  16:36
 
慎重且つスピーディーに下山  16:37
 
富士山特有の赤土  17:08
 
下界(富士宮口駐車場)が見えました  17:10
 
OK!  17:17
 
機会が有ったら宝永山も行ってみたいな  17:42
 
予定より70分速く一つ目終了
ここから米原経由で白山登山口の別当出合まで移動  17:51
 
雨の為途中のチェーン着脱場で着替え  0:36
 
ピンボケだけど別当出合の風景  1:53
 
雨雲レーダー的に明らかに雨だったので雨具で白山登山開始  1:54
 
屋根が有る甚之助小屋で撮影  3:01
 
濃いガスで上手く撮影出来ず  3:26
 
黒ボコ岩  3:36
 
室堂の鳥居  3:54
 
山頂奥宮  4:17
 
2つ目クリア、猛烈な風と雨の為写真だけ撮って即行下山  4:18
 
薄明るくなってきました  4:36
 
さらば弥陀ヶ原(今年7回目)  4:47
 
黒ボコ岩直下のトラバース地点  4:57
 
雨の影響で葉の緑が輝いていました  5:45
 
白山終了
これから立山へ向かいます  6:02
 
バスを使わない場合の立山登山口・称名滝八郎坂
雨の為水量が最高クラス(因みの称名滝はまだ見えてません)  10:01
 
八郎坂スタート、24時間まであと4時間05分  10:05
 
 正面が称名滝 10:20
 
水量MAX  10:36
アルペンルートに合流  10:55
 
弥陀ヶ原ホテル、制限時間まで2時間27分  11:43
 
ガスの中前進するのみ  12:01
 
まだまだ健在「雪の大谷」  12:48
 
リミットまで1時間21分  12:49
 
室堂到着  12:52
 
真っ白の世界、ポールを目印にして進みます  12:57
 
豪雨で発生した渡渉地点  13:10
 
一の越山荘(標高2700m)  13:24
 
立山の主峰”雄山”目指して最後の登り  13:24
 
猛烈な風の中、なんとか社務所到着  13:51
 
達成の瞬間まであと僅か
しかし画面左から右に向かって超猛烈な風が吹いていました
耐風姿勢で行けーーー!!  13:52
 
開始から23時間43分で見事”日本三名山連続登頂”完遂です  13:53
 
感無量です  13:55
 
みさごさんお疲れ様でした〜、そしてありがとうございました〜  13:57
 
久し振りに山で泣いてしまいました  13:58
 
最大瞬間風速は30m/sは越えていたと思います  14:03
 
みさごさん、体調不良の為社務所内で10分程休憩  14:30
 
一の越山荘は一部壊れてました  14:35
 
ガスが晴れる予感  14:38
 
 室堂・一の越間は1割夏道 14:41
 
雲との境界  14:49
 
満足気な顔をしています  14:45
 
往路とは大違いの景色  14:51
 
室堂ターミナル屋上からの雄山方面  15:04
 
ゲートの時間と疲労を考慮して弘法までバス利用  15:34
 
弘法で下車、八郎坂で称名滝まで下ります  16:14
 
称名滝はまだまだ増水中  16:29
 
瀑流  16:41
 
戻ってきました  17:04
 
単独で称名滝展望台へ  17:09
 
レインボー  17:05
 
実はものすごい風と水しぶきです、デジカメびしょびしょ警報発令  17:11
 
ラストショット  17:06
 
日本三名山の白山・立山・富士山を24時間以内に登るという企画をみさごさんと挑戦。
当初は立山〜白山〜富士山の順で登る予定だったけど、当日朝の天気予報から判断して逆周りで行う事にした。
(これは富士山で雨に降られない為の作戦だった)

7時に福井県の丸岡インターに集合。
そこから米原経由で新東名高速道路に乗り、静岡県の富士宮登山口へ移動。
移動中は終始雨が降っていたけど、登山開始の14時頃には雨は上がっていた。

★富士山スタート
みさごさんのペースで登る為、自分は後ろから付いていく作戦。
終始ガスで展望はほとんど無く気温も低かったが、今回は景色よりも登頂する事が目的なので坦々と登る。
そして2時間15分程で登る事が出来た。
山頂では第一空挺団の富士登山駅伝アンカー選手が居て一緒に記念撮影をしてもらい、その後下山。
結局富士山では往復5時間を設定していたけど、予想よりも速く4時間程で完了する事が出来た。
体調に関しては開始時こそみさごさんは風邪の影響で体が重そうだったけど直ぐに持ち直してくれた。
自分は好調で、いつもの登山と変わらない感じで登れた。

18時半頃車に石川県に向けて出発。
途中のコンビニで軽く腹を満たせて、上郷SAで夕食を食べる。
実はこの頃は頭痛が酷くて頼んだカレーは半分しか食べる事が出来なかった。
(夕食後頭痛薬を服用して痛みは解消された)
その後は更に運転手のみさごさん、助手席の僕も睡魔に襲われてしまう。
そんな事もあり設定よりも40分遅れて福井北インターに到着、その後下道で別当出合まで向かう。
途中で屋根のある場所で雨具に着替えて、直ぐに歩きだせる格好で別当出合に到着。

★白山スタート
白山は終始雨だったのでまともに写真も撮れなかった。
ペースは往復4時間を設定していたので往路2時間半程のペースで登る。
雨だった事もあり、大きなカエルが沢山居た。
時には喋りながらの登りだったけど、予定通り2時間半で山頂に到着。
しかし風がとても強かったので奥宮の石影で風を避けつつ、一瞬の隙を見て山頂標に移動して写真撮影。
これで二つ目完了。
辺りはぼんやりと明るくなってきたのでヘッドライトを消して早々に下山開始。
雨の影響で滑りやすい道だったが、慎重且つスピーディーに下山して設定通り約4時間で往復する事が出来た。
因みにこの日すれ違った登山者はトレラン風の男性1名だけだった。

その後着替えて白山インターまでひたすら国道157号を北上。
途中のコンビニで腹ごしらえとガソリン補給。
ガソリンの給油中には自宅からデジカメのバッテリーとちらしずしを母親に持ってきてもらう。
(ガソリンスタンドと自宅の距離約300m)
ここで誤算だったのは丁度通勤ラッシュの時間と重なってしまい、通常ならGSから白山インターまで20分で行けるのに倍ほど懸かってしまった事だった。
そんな事も有り、予定では8時に八郎坂を開始する予定だったけど10時05分になってしまい、残り4時間10分しかない状況でのスタートだった。

★立山スタート
いよいよ最後の山と言う事で二人とも気合充分。
何度も通っている登山道なので、後ろからタイムキーパーの役割をしながらみさごさんを押す。
八郎坂途中から見えた称名滝は雨の影響で水量が増加していて大迫力だった。
約50分で八郎坂をクリア。ここまで順調。
アルペンルートに出てからは「室堂まで2時間を目標に、走れる所は走ってもらいなるべく止まらないように」と伝える。
僕は足も体力も割と残っていて若干余裕だったけど、みさごさんは睡眠不足や疲労の影響でかなりしんどそう。
しかしそこは持ち前のバイタリティーで50%は走ってくれた。
そして予定通り2時間で室堂に到着。
残り時間は1時間15分、時間内成功までまだまだ予断を許せない状況。
室堂山荘付近までの平坦な所はなるべく小走りでみさごさんを引っ張る。

そして残り45分で一の越山荘に到着。
この時点で時間内達成を確信する事が出来た。
ただここでも南方向(室堂側)から猛烈な風が吹いていたので、なるべく岩陰を通るルートを選択して登る。
風の中必死で登り、なんとか残り20分地点で山頂社務所に到着。
後は雄山への最後の登りを残すのみとなった。
しかしここでトラブル発生、あまりにもの達成感から、感極まってしまし自然と涙がこぼれてしまっていた。
山で心から感動したのは久し振りで、いよいよ達成と言う事で脳が反応してしまったのだろう。
感動的な場面も一瞬で終了して現実に戻る。
最後の登りは超猛烈な風で、危険すら感じるほどだった。
なのでしっかり耐風姿勢をとり、持てそうな岩をしっかり握りながら登る。
(例えばこの風の中ジャンプしたら黒部ダムまで飛ばされそうなくらいの猛烈な風だった)
そして開始から23時間43分の13時53分に遂に三つ目の三名山「立山山頂」に到着する事が出来た。
しばらく放心状態で山頂に停滞。

しかし感動に浸るのも束の間。
猛烈な風で身動きはとれないし、体感気温もかなり低い感じだったので5分ほど滞在して早々に下山開始。
みさごさんは緊張が切れたのか、一気に疲れがやってきた様で体が止まってしまったので社務所で少し休ませてもらう。
その後回復して素早く下山開始。
一の越に着く頃にはガスも晴れ気味で少しづつ景色も広がっていた。
室堂到着後は相談して弘法までバスを利用する事にした。
(挑戦自体はもう終わっていて、帰りの称名ゲートの時間と疲労を考慮した結果バスを利用した)
15時30分発のバスに乗り込んで弘法まで移動して、八郎坂を達成感に浸りながら慎重に下山。
登山口に到着後は単独で増水した称名滝まで行き、マイナスイオンをたっぷり浴びて「レインボー称名滝」を撮影して戻る。

その後みさごさんに追いついて車に到着後、着替えてから帰路についた。
丸岡インターまでの車内ではいろいろな思い出を語りながらウイニングロードを走行。
丸岡インターに到着後に、固い握手を交わし解散してそれぞれ家路についた。
そして日本三名山連続登頂の挑戦は無事に成功を収めて終了した。

この企画は以前から何となく漠然と考えていたけど、みさごさんに伝えると彼はガッツリ食いついてきて、次第に現実味を帯び今回挑戦する事となった。
天候で中止も考えていたが「挑戦しなくて後悔するよりも、挑戦してみてダメなら止めれば良い」という思いから決行。
結果的には成功して完全燃焼出来たし、今までまで味わったことのない達成感と感動を味わう事が出来た。
挑戦を終えた今では本当に挑戦して良かったと心から思う。
こんな馬鹿馬鹿しい企画に真剣に取り組んでくれたみさごさんには本当に感謝している。

みさごさんお疲れ様でした、そしてありがとうございました。運転も本当にお疲れ様でした。
また何か挑戦しましょう(*^^)v みさごさんのブログへ。
 
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