厳冬期四ッ岳(2016.1.11) | ||
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平湯キャンプ場〜渡渉地点〜四ッ岳〜渡渉地点〜平湯キャンプ場 | ||
トラブル後に平湯キャンプ場スタート 2:26 | ||
雪不足で藪 4:28 | ||
大滝川の渡渉地点 4:50 | ||
激藪で難儀 5:17 | ||
尾根上も倒木が行く手を阻む 7:04 | ||
先頭ラッセル(YASUHIROさん提供) 7:34 | ||
僕の前に道は無い(YASUHIROさん提供) 7:35 | ||
スーパーファットで膝ラッセル 8:25 | ||
倒木をくぐるYASUHIROさん 8:25 | ||
一瞬青空 8:53 | ||
霧氷地帯 9:56 | ||
霧氷ダケカンバも行く手を阻む 10:10 | ||
目印があるのでホワイトアウトではない 10:27 | ||
四ッ岳名物”岩稜帯” 10:46 | ||
プチ地獄 10:51 | ||
地獄の山頂へ(兄ちゃん提供) 10:58 | ||
YASUHIROさん親子 10:59 | ||
いまさらですが、メンバーはYASUHIROさん&兄ちゃん&西君 11:00 | ||
GPSが無いと進行不可 11:16 | ||
四ッ岳山頂(2744m) 11:21 | ||
北海道大学山スキー部先輩後輩 11:23 | ||
西君、兄ちゃん、自分(YASUHIROさん提供) 11:24 | ||
自分、YASUHIROさん、西君(兄ちゃん提供) 11:24 | ||
滑降開始 11:46 | ||
プチパウ 11:51 | ||
西君、いろいろとゴメンナサイ 11:54 | ||
兄ちゃん 11:56 | ||
激パウ(兄ちゃん提供) 12:03 | ||
フカフカでした(YASUHIROさん提供) 12:03 | ||
激パウ地帯 12:24 | ||
激パウ(兄ちゃん提供) 12:45 | ||
ベストショット連続写真1 12:47 | ||
ベストショット連続写真2 12:47 | ||
ベストショット連続写真3 12:47 | ||
ジャンプ(YASUHIROさん提供) 12:48 | ||
着地成功(YASUHIROさん提供) 12:48 | ||
帰りも激藪に苦しめられました 13:32 | ||
巨大氷柱 13:48 | ||
大滝川渡渉地点 13:53 | ||
渡渉中 (YASUHIROさん提供) 14:06 | ||
せせらぎモンスター 14:06 | ||
シールで登り返し 14:14 | ||
西君、着地成功 14:48 | ||
平湯キャンプ場、フィニッシュ 15:00 | ||
YASUHIROさんと、白馬岳以来の兄ちゃんと、兄ちゃんの後輩西君と四ッ岳へ。 当初は平湯温泉近くの別の山に登る予定だったが、前日に急遽予定が変わった。 前夜仕事を終え、23時頃白馬を出発。 スタート地点の平湯キャンプ場には1時頃着いたが、まだ誰も到着していなく雪も降っていたので屋根のある所に移動して30分程仮眠。 そして2時半頃スタート地点へ。 既にYASUHIROと兄ちゃんの車が二台停まっていたのでそこに横付け。 その後は出発準備。 そして皆も車から降りて来て、挨拶を交わし板を履こうとした時、西君が僕の車の右タイヤに板を踏まれていた事に気付く。 (車を横付けした時は降雪の為、板は隠れていて見えなかった) 最初は笑っていたが、兄ちゃんの「壊れてないか?」の問いに西君がチェックしてみるとなんと片方の後ろのビンディングが完全に取れていた。 まさかの展開に驚き何度も謝る。 しかし、ビンディングは元に戻らないので、兄ちゃんのもう一台の靴と板を西君が履くということになり、申し訳ない気持ちのまま出発。 この後の事は箇条書きにまとめてみた。 ・雪不足の為、藪は全然隠れていないのでスリップしたり行く手を阻まれたりして難儀。 ・通常なら1時間で行ける渡渉地点には3時間弱掛かってしまう。 ・渡渉地点は頑丈なポリ袋を履いて通過。 ・渡渉後の北面台地も雪不足で倒木が沢山出ていてルート工作に難儀。 ・標高を上げていくと雪不足も解消してどこでも歩けるようになる。 ・今シーズン初のスーパーファットスキーなので、シールについての不具合が何度も発生してロスタイム。 (これは色々な個所ですごく良い経験になり、帰宅後改善策を施したので次回からは問題ないはず) ・上部は想像以上にフカフカのパウダーで”滑降が楽しくなる”という事は容易に想像できる雪質だった。 ・森林限界を超えると風も強くなり、寒さも増してきたので今回初めて”地獄ゴーグル”を装着。 ・地獄ゴーグルは最高だった。(絶対に曇らないし目の回りがポカポカになり、”地獄から一気に天国に瞬間移動”的な感覚) ・山頂では風で飛ばされないように慎重にシールを剥がして滑降準備。 ・滑降は森林限界より上部はクラストしていたが、吹き溜まりではフカフカの激パウで今シーズン一番の雪質だった。 ・樹林帯に入っても雪質は良好で、激パウの中、樹木を避けながらの滑降は障害物競走みたいで楽しかった。 (滑りの技術が向上したり、地獄ゴーグルを装備した事で余裕が生まれたので、滑り自体が楽しめたのかもしれない) ・再び渡渉地点に戻った時、周囲の氷柱の風景に感動。(往路では暗くて景色は見れなかった) ・雪不足の為時間は掛かったが、トータル約12時間半でフィニッシュ。 今回の山行は、板を踏むトラブルやシールについての不具合も何度も発生したが、終わってみれば4人とも無事に生還で、見事完全燃焼する事が出来た。 また、雪質は今シーズン一番で激パウを体験出来て大満足。 そして地獄ゴーグルは本当に最高だった。(持ってない人は是非、一度使うと止められないです) 帰路では直ぐ近くの平湯の森(500円)で芯から温まった後で、富山駅に移動して待ち人を確保。 最後になりましたが、YASUHIROさん、兄ちゃん、西君、本日はありがとういございました。 そして西君、本当にごめんなさい(';') 【登山データ】 総距離14.42km 累積標高差1728m 総時間12:27:56 最高速度18.2km |
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