第66回富士登山競走(2013.7.26.Fri)
スペシャルドリンクの調合 | VESPAも摂取 | スタート地点 |
弟はBブロックからスタート | 自分はAブロックスタート | 谷川真理さん |
スタート後、富士山も見えてます | ゴール直前 | 自己ベスト大幅更新 |
予想以上のタイムでした | 山頂ショット | 雲海 |
弟も来ました | ゴール直前 |
兄弟ショット | 蟻の行列の様にランナーと一般ハイカーが登っています |
五合目まで下ります | 砂埃が舞いまくり | 五合目到着 |
荷物を貰います | 大賑わいの五合目 | 五合目から見た富士山 |
上位のリザルト、21位に注目 |
414位に注目 |
閉会式会場 | シャトルバスで駐車場へ | 大会後はラーメンで決まり |
リザルト 公式HP
種目 | 山頂コース・男子 | 弟の記録 | |
ゼッケン | 430 | 724 | |
記録 | 3時間09分33秒 | 3時間59分09秒 | |
男子順位 | 第21位/2277人中 | 第414位/2277人中 | |
男女総合順位 | 第21位/2435人中 | 第?位/2435人中 | |
通過タイム | 通過順位 | ※過去の記録 | |||||||||
地点 | 区間距離 | 標高 | (今回) | 2012年 (3回目) | 2010年 (2回目) | 2008年 (初出場) | |||||
市役所 | 0.0km | 760m | 0:00 | (0:00) | ----/2277人中 | 0:00 | (0:00) | 0:00 | (0:00) | 0:00 | (0:00) |
馬返し | 10.8km | 1450m | 54:08 | (54:08) | 74位/2272人中 | 59:36 | (59:36) | 57:15 | (57:15) | 1:02:03 | (1:02:03) |
五合目 | 4.2km | 2250m | 1:39:54 | (45:46) | 67位/1840人中 | 1:54:33 | (54:57) | 1:46:52 | (49:37) | 1:53:28 | (51:25) |
八合目 | 3.8km | 3360m | 2:47:39 | (1:07:45) | 32位/1294人中 | 3:11:48 | (1:17:15) | 3:00:58 | (1:14:06) | 3:23:10 | (1:19:42) |
山頂 | 2.2km | 3730m | 3:09:33 | (21:54) | 21位/1149人中 | 3:35:59 | (24:11) | 3:26:17 | (25:19) | 3:53:06 | (29:56) |
赤文字各地点最速 青文字各地点最遅 |
経過 ☆目標3時間15分切り☆
22時就寝(いつもの定宿”松籟荘”)
4時起床、4時半朝食(宿では希望通りの時間に用意してくれた、感謝)
5時10分、駐車場に向けて出発。
5時40分、シャトルバスに乗り換えて会場入り。
6時頃から弟と軽くウォーミングアップJOG。
荷物を預け、最後のエネルギー補給をしてスタートブロックへ。
谷川真理さんの鼓舞トーク終了後、7時スタート。
スタートブロックの中でも、後方に居た為最初の約500mは渋滞したけど、直ぐにペースを上げて渋滞を脱出。
市役所から馬返しまでの舗装区間はマイペースで走りきる。
途中しんどい場面もあったけど目標達成に向けて我慢の走り。
そして馬返しは設定より1分速い、54分で通過。ここまで良い感じ。
馬返しから五合目はなるべく走りたかったけど、体もかなりきつかったので7割は歩いていた。
この区間では、両足のふくらはぎが何度も、”攣る直前のピクピクした状態”に陥ってしまう。
この状態は油断したら攣ってしまう状態で久し振りに感じた厄介な症状だ。
攣るのに警戒しながら、しかし確実に登る。
五合目には設定で1時間45分を目指していたが、5分以上速い1時間39分台で到着。
さてここからが得意の登山区間。ただ、ふくらはぎだけは警戒を怠らない。
五合目から暫く進むと、女子で二連覇中の小川ミーナ選手を捉える。
彼女は昨年3時間7分で完走しているので、捉えれた事で自分のタイムも期待できると感じた。
登山区間に入ってからはほとんど走れなかったが、足だけは止めずに、ただひたすら登る。
しかし途中で何度も攣る直前の状態になってしまい、いったん止まっては足を伸ばしたりしてなんとか登る。
八合目の関門は予定より3分速く通過、この時点で目標の3時間15分切りは出来ると確信。むしろ10分切りも見えてきた。
この大会は過去のタイムが速い人ほどゼッケンナンバーが若いのだが、
周りは二桁の招待選手や一般枠の200番台前半の選手ばかりだった。しかしこの時点では順位の見当もついていなかった。
八合目以降も足を伸ばす以外は決して止まらず歩き続けて、いよいよゴールが見えてきた。
最後はデジカメを取り出して、フィニッシュ地点を逆撮り。
そして自分でもビックリの3時間09分33秒でフィニッシュする事が出来た。
順位も、数えていたおっちゃんに聞くと「20番」と教えてくれた。(実際は21位だった)
ゴール地点は選手もあまり居なかった事もあり、上位でフィニッシュ出来た事を実感。
優勝の松本選手やUTMFチャンピオンの原さんも居た。
ゴール後は寒かったので休憩舎に入り、携帯電話で速報サイトをチェックして弟の状況を確認。
その後は弟を待ちながらフィニッシュ地点で観戦。
そして4時間直前の3時間59分09秒で弟はフィニッシュ。
それから二人で山頂の火口地点で定番の「兄弟ショット」を撮影して五合目まで下る。
約1時間20分程、砂埃の舞う下山道を下り五合目に到着。
五合目では預けていた荷物を引き取り、持参したミネラルウォーターで体を洗い、着替えてからシャトルバスで下山。
閉会式会場到着後も荷物だけ貰い、早々に駐車場に向かうシャトルバスに乗車。
今回はバスの運行に関しては昨年の比にならないほど改善していて、スムーズに移動出来、ストレスなく帰路に着く事が出来た。
総括として、今回の登山競走はラン二ングの練習こそ少なかったが、登山の練習はしっかり出来たし、
24時間チャレンジや東京ロングライドなどのハードな挑戦も確実に活きたと思う。
ただ、ふくらはぎだけが上手くいかなかったが、それ以外の太腿や心臓、上半身は全然平気だった。
ふくらはぎも全く問題なければまだまだ走れる区間もあったと思うし、来年以降これを克服出来れば、いよいよ3時間切りも見えてくると実感した。
そして最後にやっぱり富士登山競走は楽しい。来年以降も絶対に参加したいと思える大会だ。
富士山頂の気温(午前6時)は3度、湿度が40%とまずまずのコンディション。出走した3968人のうち時間内(山頂4時間半、5合目3時間半)に完走したのは2704人で、完走率は68・1%と前回(67・1%)並みだった。
出走者3968人のコース別内訳は、山頂男子2277人▽同女子158人▽5合目男子1360人▽同女子173人。
完走者は、山頂男子1149人(完走率50・5%)▽同女子44人(同27・8%)▽5合目男子1345人(98・9%)▽同女子166人(96・0%)。女子の山頂コースは厳しいレースとの結果が出た。